エレベーターに1人取り残された3歳女児、到着した8階から転落し死亡(中国)

エレベーターに1人取り残された3歳女児、到着した8階から転落し死亡(中国)

エレベーターに1人取り残された3歳女児、到着した8階から転落し死亡(中国)の画像

中国・湖南省株洲市にて3歳の女児がエレベーター内に1人取り残され、たどり着いた8階通路の窓から転落し死亡する事故が起きた。エレベーター内の監視カメラが女児の様子などを一部始終捉えており、その画像が公開されている。『The Sun』『7NEWS.com.au』などが伝えた。


8月28日、3歳の女児は祖母の誕生日を祝うため家族とともに祖母の住む湖南省株洲市の集合住宅を訪れていた。そこで不運にもエレベーターに取り残されてしまった。

事故直前、祖母は女児と一緒に行動しており、エレベーターにある監視カメラの映像によると、女児は先にエレベーターへと乗り込んだ。祖母は続いて乗り込もうとするも間に合わず、エレベーターは女児を1人で乗せたまま扉が閉じてしまった。

残された女児は扉が閉じるや否やドアを何回か叩いた後、慌てて階数ボタンへと手を伸ばした。エレベーターが上昇している数十秒間、女児はその不安やストレスを全身で表すかのようにエレベーター内で手を大きく振り下ろしながらジャンプした後、ドアを必死に叩いている。

その様子からは、女児が明らかにパニックに陥っているのが見て取れる。

その後、エレベーターが8階に到着しドアが開くと、女児は祖母を探しに扉の外へ出ていった。そしてこの映像が女児の生前の姿を捉えた最後のものになってしまった。女児は同階から転落して命を落としてしまったのだ。

女児の親戚の男性は今回の事故について、現地のテレビ局に当時の様子を以下のように語っている。

「突然、地面からドンッと大きな音が聞こえました。私たちがそこに駆け寄ったときには、あの子はすでに窓から転落していたんです。」

「監視カメラの映像を見ると分かると思いますが、事故は女児がエレベーターに取り残されてから1分とかからないうちに起こりました。」

「どうやら壁と床の境目の幅木に立つことで、あの子は窓の高さに届いてしまったようです。窓に登ってそこから落ちてしまったんでしょう。」

女児が転落した8階の窓は高さ92cmに位置しており、幅木に足をかけると3歳児でも上れてしまう高さであった。現在、政府関係者を含む地元当局がこの事故の捜査にあたっているという。

自分の誕生日を祝いに来てくれた孫を目の前で逃し、それが永遠の別れとなってしまった女児の祖母が自分を責めることは必至であろう。家族や親戚、そして愛する孫に囲まれて過ごすはずの最良の日は、無念にも最悪の日になってしまった。

ちなみに中国では、2017年にも悪戯によってエレベーター内に取り残された2歳女児が転落死するという事故が起きていた。

画像は『7NEWS.com.au 2020年9月1日付「Three-year-old girl’s tragic death after getting stuck alone in a lift in China」(Credit: Newsflash/Australscope)』『The Sun 2020年8月31日付「TODDLER DEATH PLUNGE Girl, 3, falls to her death from 8th storey window trying to find grandma after pair got separated in lift」(Credit: newsflash)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 YUKKE)