「水辺に遺体が…」人騒がせなマネキン人形の不法投棄に警察官も苦笑い(米)

「水辺に遺体が…」人騒がせなマネキン人形の不法投棄に警察官も苦笑い(米)

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このほどアメリカの警察が「水辺に遺体がある」と通報を受け、一時騒然とする事態が起きた。しかし現場に駆けつけた警察官は、声をあげて大笑いすることになったようだ。『People.com』『ABC7 News』などが伝えている。


米カリフォルニア州サンホアキン郡ストックトンにある州警察「カリフォルニア・ハイウェイ・パトロール(California Highway Patrol、以下CHP)が現地時間15日、Facebookに投稿した内容が多くの関心を集めた。投稿された写真には水面に浮かぶ人間の遺体らしきものが捉えられており、見る者を一瞬青ざめさせた。

CHPによると、同日の午前8時頃にストックトンにあるアーチ通りを走行していたトラックの運転手から「水辺に遺体が浮かんでいる」と通報があったそうだ。ストックトンでは昨年、殺人事件が急増したこともあり、CHPでは事件を視野に入れて現場に駆けつけた。

警察官が現場を確認すると、水面にいくつかの人間の脚のらしきものが浮いていた。しかしよく見るとそれは遺体ではなく、マネキン人形の脚だったのだ。他にも数体のマネキン人形が、腕や脚のパーツが外れた状態で投棄されていた。

緊迫した面持ちで現場に駆けつけた警察官も、これには苦笑いするしかなかった。そしてこの件に関して事件性は無いと結論づけた。現場を確認したルーデン・ジョーンズ巡査(Ruben Jones)はメディアのインタビューに応じ、次のように語っている。

「最初に現場を見た時は『ああ、なんてことだ! ちょっと待って! あちこちに脚がある!』って思ったんです。様々な状況から最悪のシナリオを目にすることもありますが、これには本当に声をあげて笑ってしまいました。」

警察官らは再び市民がマネキン人形を遺体と勘違いして通報しないように、水面に浮いているマネキン人形を全て回収したとのことだ。

ちなみにマネキン人形が発見された場所は、ゴミの不法投棄が相次ぐ場所として地元でも知られているが、警察では現場に監視カメラが無い以上、マネキン人形を不法投棄した人物を特定することは難しいと話している。

『ABC7 News』によると、ストックトンでは昨年9月も「水辺に遺体がある」と市民から通報を受けたものの、それもマネキン人形だったそうだ。

画像は『People.com 2021年2月16日付「Floating Mannequin Limbs Mistaken for Human Bodies in Northern Calif. Canal: ‘Only in Stockton’」(CREDIT: CALIFORNIA HIGHWAY PATROL STOCKTON)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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