1週間の始まりは何曜日? 『日曜始まり』と『月曜始まり』の成り立ち

『曜日』といえば、1週間は何曜日から始まるのでしょうか? カレンダーには『日曜始まり』と『月曜始まり』の2種類があります。この違いですが、宗教的な考え方が影響していると言われています。

例えばキリスト教の場合、週の始まりは『日曜日』です。その理由ですが、『日曜日』は“イエス・キリストが復活した日”でその日は仕事をお休みして儀式を行う、『安息日』になるからです。ユダヤ教では『土曜日』が『安息日』で、『日曜日』を週の始まりとしています。

こうした『キリスト教やユダヤ教では、1週間が日曜日から始まる』という考え方を取り入れたのが、アメリカや日本です。日本の場合、明治時代にこの考え方が伝わってからは、カレンダーは“日曜日を始まりとしているもの”が多いです。『労働基準法』でも、就業規則などで特に決まりがない限りは“1週間は日曜日から始まって土曜日まで”という解釈だそうです。

ところがヨーロッパでは、キリスト教の方々がたくさんいるにも関わらず、週の始まりを『月曜日』としているそうです。これは『ISO(工業規格を国際的に標準化する機構)』の勧告に従って、1974年に“生活や実務上では、週の始まりを月曜日にする”ことになりました。(※ISO=International Organization for Standardizationの略)

こうした理由から、ヨーロッパではキリスト教の方々がたくさんいても、週の始まりは『日曜日』ではなく、『月曜日』となっているそうです。現在はEUに加盟する国のほとんどが、『ISO』の考え方を採用しているそうです。

スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい

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