「喧嘩したことがない」三浦友和・百恵夫妻の夫婦円満の秘訣


俳優の三浦友和が、黒木瞳がパーソナリティの番組「あさナビ」(ニッポン放送)に出演。
夫婦円満の秘訣を語った。

黒木)今週のゲストは、現在公開中の映画『インクレディブル・ファミリー』日本語吹き替え版で一緒に夫婦役を演じている、俳優の三浦友和さんです。
夫婦円満の秘訣とか、聞いてもいいですか? 必ず「いい夫婦は?」となると友和さんが話題に上がりますよね。

三浦)あれもそろそろ殿堂入りとかにして貰わないと。そういうのって、落ちたとき、悲しいでしょう(笑)。だって、人様が決めてくれることだからどうしようもない。ただのイメージだろうしね。

黒木)いえいえ。本当に、夫婦円満でいらっしゃるとは思うのですけれど、どうですか?

三浦)喧嘩はしたことがないですね。

黒木)したことがない! 結婚して、何年ですか?

三浦)38年目ですね。

黒木)それで、1度も喧嘩にならないのですか?

三浦)お互い、きっと喧嘩が嫌いなのです。だからそこに行く前に「止めちゃおう」となる。両方、きっとそんな気分なのでしょうね。

黒木)でも、カッとしたりしないのですか?

三浦)夫婦でカッとするのは、つまらないことでしょう? 大したこと無いことがきっかけで始まるでしょう。僕の親がそうでした。それが反面教師ですね。とても子供は嫌な思いをします。それを体験しています。そういう背景もあり、きっと相性も良かったのです。だから、「お互い喧嘩するのは止めよう。楽しくやればいい」と。

黒木)喧嘩をよくしている身としては、すごいなと思います。

三浦)つまらないことで始まるでしょう?

黒木)でも、それでお互いのストレスをぶつけ合うじゃないですか。

三浦)気持ちいいですか?

黒木)そのときは腹が立ちますが、スッキリしますよ。

三浦)本当に? そういう喧嘩の仕方ならいいけど、僕の親は下手すると3カ月引きずるような喧嘩ですよ。

黒木)それは体力がいりますね。そういう実体験があって、夫婦はつまらない喧嘩はしない方がいい、と?

三浦)そう。しない方がいいですよ、そんなものはね。

黒木)あとは、夫婦円満の秘訣はどういうものがありますか? 

三浦)家族も夫婦もそうだけど、きっと他人と比べないことですよ。「隣の芝は青いでしょう?」みたいに羨ましがることもあるしね。

黒木)「あの旦那さん優しいよね」とか。

三浦)昔は、「隣は冷蔵庫を買ったらしいわよ」とかね(笑)。僕らの世代はそんなことで羨ましがって、自分の家が情けないと思ったりするし、逆に「あの家は自分たちより貧しいらしいよ」と優越感を持ったり。それが、いちばんさもしいでしょう? 人と比べない。自分たちには自分たちの生き方しかない。そういう風に心がけているつもりですが、なかなかそうはいかないですよね。いろいろな情報が入ってくるし。

黒木)でも、そうやって心がけることが大切ですよね。いろいろな意味でも、円満という意味でもね。


三浦友和/俳優

1952年 山梨県生まれ。
1972年ドラマ『シークレット部隊』で俳優デビュー。
1974年初の映画『伊豆の踊子』に出演し、第18 回ブルーリボン賞新人賞を受賞。山口百恵さんとは、ドラマ『赤いシリーズ』ほか、多数の映画やドラマ、CMで共演。
1980年に結婚。2人の息子さんはシンガーソングライター・俳優として活躍。
その後も『M/OTHER』『ALWAYS三丁目の夕日』シリーズ、『沈まぬ太陽』など映画を中心に多くの作品に出演し、数々の映画賞を受賞。
2012年には紫綬褒章を受章。

ENEOSプレゼンツ あさナビ
FM93AM1242 ニッポン放送 月-金 6:43-6:49

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