日本の土は酸性で作物が育ちにくい? 縁の下の力持ち「水田」


夏から秋にかけて実っていく。ちょうどお米の収穫時期になってきましたね。水を張って、まだ緑の苗だった田んぼが金色に変わっていくさまは、季節の移り変わりを感じます。

日本は雨が多く水に恵まれた国ですから、水田はとても適した方法です。しかしそれ以外にも、水田の恩恵がたくさんあることをご存知でしょうか?

そもそも、日本の土の多くが酸性で、養分も少ないため、実はあまり作物に適した土ではないのです。しかし田んぼに水を入れる水田では、土の中の酸素を微生物が使うことで、徐々に中性の状態へ変化していきます。中性の土は作物が育ちやすく、逆に作物に害を及ぼすような有害生物は、微生物に酸素を使われて死滅してくれるのです。

また、水田に流れた水は、ゆっくりと地下へしみ出していきます。その際、枯れ葉や虫、細かいゴミなどを水田がろ過するような形になり、きれいな地下水が作られる要因にもなるのです。溜まった地下水は、一定の量であればスポンジのような役割を果たしますが、急激に枯渇してしまうと地盤沈下を起こします。しかし水田があることで、蓄えられた水はゆっくりと地下へしみ込み、そのバランスも保ってくれます。

水は生物が育つのに欠かせないものですので、自然と虫やカエルが集まります。よく田んぼの上をトンボが飛ぶ光景がありますよね。水を求めて来た虫をカエルが食べ、そのカエルが稲にとっての害虫を食べてくれることもあります。同じように鳥や、フナやナマズなどの魚が田んぼの虫を餌にして子育てをする場合もあります。

水田は私たちが食べるお米だけでなく、様々な生き物、環境を支えてくれているのですね。


夏休みも残り僅か!成田ゆめ牧場では、まだまだ黄金の大迷宮「ひまわり迷路」が楽しめますよ〜。
植物ですので、開花状況はHP等でご確認の上、ご来場くださいね!

今日はもう一つ、8月25日(土)26日(日)のイベントのお知らせです。皆さんが朝か昼か晩に、ほぼ毎日眺めているだろうアレが主役!そう、日本人のソウルフード「お米」です。その名も「まきばの稲刈り体験」!

今のお子様はお米がどんな風に実っているのかご存知でしょうか?田んぼに行っても「白いお米」は見つかりません。一面に広がるのは、風にゆったり揺れるこがね色の稲穂たち。そんな輝くばかりの稲穂を、自らの手で刈り取ってしまおう、という今の時代にあっては「贅沢な」体験にトライしませんか? きっと、その晩のご飯はいつもと違う味に感じられるはず!
詳しくはホームページをご覧ください。

まきばの稲刈り体験
時間:10:30〜12:00
料金:1,500円(牧場入場料別途)
※玄米(3kg)ご希望の方は+1,000円(合計2,500円)

集合場所:ビッグバーン
参加:先着30区画(要電話予約0476-96-1001)
※荒天中止
※育成状況により開催できない場合がございます
※玄米ご希望の方は、9月下旬より発送いたします

詳細は成田ゆめ牧場ホームページまで。

【ハロー千葉】

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