世界的ベストセラーとなった日記「アンネの日記」の最後の言葉

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。1月7日放送分のテーマは「日記」です。

『アンネの日記』とはユダヤ系ドイツ人の少女、アンネ・フランクがつけていた日記のことです。

当時は第二次世界大戦の真っ只中で、ナチス・ドイツによってユダヤ人が迫害されていました。それを逃れるためにアンネは家族らとオランダに引っ越して、ひっそりと暮らしていました。その当時の様子や自分の気持ちなどを、アンネは日記につづっていきました。

1944年8月、アンネと家族らはナチス・ドイツによって捕らえられ、強制収容所へと送られました。その数日前に書いた最後の日記は、こんな言葉で終わっています。

「そして、なおも模索し続けるのです。私がこれほどまでに“かくありたい”と願っている、そういう人間にはどうしたらなれるのかを。きっとそうなれるはずなんです。もしも……この世に生きているのが、私ひとりであったならば」

これはアンネの「理想の自分になりたい」という願いだそうです。

そんなアンネですが、翌1945年、病気で15歳の短い生涯を閉じました。そしてアンネが残した日記は戦後の1947年に出版され、世界的なベストセラーになっています。

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