紫外線の「大切な役割」とは〜私たちの健康に不可欠な部分も

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。7月16日放送分のテーマは「紫外線の働き」です。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

ネガティブなイメージが強い紫外線ですが、紫外線を浴びることにより、体内でビタミンDをつくるという働きもしてくれます。ビタミンDはカルシウムの吸収を助け、特にお子さんや妊婦さんに必要な栄養素でもあります。

ビタミンDが不足すると、食事でカルシウムを摂っていても十分に吸収されなくなります。その結果、骨の強度が低下して「骨軟化症」といった病気を引き起こす要因になります。

また最近では、ビタミンDはがんや感染症、糖尿病などの予防にも働いていると言われていて、研究が進められています。

このようにビタミンDに注目した場合、ある程度の日光浴は必要です。ただ、どれくらいの時間が適切かは、お住まいの地域や季節などの条件によって変わるため、一概に“1日何分”とは言えないそうです。それでも、日差しが強い時間を避けるのがいいとされています。

他にも、強い紫外線には殺菌効果があります。「日光消毒」という言葉があるように、洗濯物や布団を日干しすることは昔からの生活の知恵でもあります。

紫外線の殺菌作用は1901年に発見され、その後、研究によって人工的に紫外線をつくり出すことに成功しました。現在は、さまざまな分野で紫外線による殺菌が行われています。

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