DIYの始まりは、大戦後にイギリスが掲げた「とあるスローガン」

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。10月5日放送分のテーマは「DIYの歴史」です。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

「DIY」の発祥は、第二次世界大戦後のイギリスだと言われています。戦争で大きな被害を受けたイギリスでは、「傷ついた街を自分たちの手で復興させよう」という市民運動が起こりました。そのスローガンに「Do It Yourself(DIY)」という言葉が使われたそうです。

イギリスから始まったこの運動は、すぐにヨーロッパへと広がります。「自分たちの住まいの環境を美しく保とう」という考えのもと、DIYはコミュニティ運動として定着して行きました。

その後、DIYはアメリカにも伝わりますが、「自分たちの住まいを自分で修理・改善しよう」という考えは自然に受け入れられ、各地に広がって行きます。アメリカの場合、DIYは「街の復興」から「週末レジャー」へと変化し、レジャーとしてDIYを楽しむ文化が根付いて行きました。

1960年代後半には、大型のDIY専門店……いわゆるホームセンターが誕生したことで、DIYはビッグビジネスとして発展します。日本では1972年(昭和47年)、当時の埼玉県与野市(現在のさいたま市)に初めて本格的なホームセンターが誕生し、それが1つのきっかけとなって、DIY文化が広まって行きました。

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