除夜の鐘で有名な「108の煩悩」〜具体的に何が108あるのか?

除夜の鐘、108回という数字には煩悩の数以外にも、1年間を表すなど様々な説が存在

記事まとめ

  • 年末年始が近づくと「除夜の鐘」という言葉を耳にするが、除夜とは大晦日の夜のこと
  • 「除夜の鐘」は108回つくことがよく言われ、「煩悩の数」という説が有名になっている
  • 他にも108という数字は「とても多い」ということを表すとか「1年間」を表すとの説も

除夜の鐘で有名な「108の煩悩」〜具体的に何が108あるのか?

「ハロー千葉」では、千葉のイベント情報に合わせて耳より情報を紹介する。今回は「笠森観音」より、年末年始の催しについての話題だ。

除夜の鐘を打つ参拝客(名古屋市、大須観音)(除夜の鐘 – Wikipediaより)

年末年始が近づいて来ると、「除夜の鐘」というワードが耳に入るようになりますね。
ちなみに、「除夜」とは大晦日の夜」を意味するとのこと。
除夜の鐘の音を聞くと、1年の終わりと、新しい年の始まりを感じておごそかな気持ちになりますよね。

さて、「除夜の鐘」と言えば、108回つくことがよく言われます。
(※場所によってはそれ以上の回数をつくこともあるとか)

この「108回」という数ですが、「煩悩の数」という説は有名ですよね。
仏教では、人は「眼(げん)、耳(に)、鼻(び)、舌(ぜつ)、身(しん)」、そして第六感がはたらく「意(い)」…すなわち心の感覚を持っていると考えられています。これが6つの感覚。

その感覚には受け取られ方があり、「好(良)、悪、平」3つ。さらには「浄(きれい)、染(きたない)」2つに分類されます。
これをかけて、6×3×2=36個

加えてこの営みが、「前世・今世・来世」…過去、現在、未来の3つの時間軸に分けられるということで、「36×3=108」
すなわち、108の煩悩ということになるそうです。

他にも、108という数字は「とても多い」ということを表しているとか、1年の月の数(12)+二十四節気の数(24)+七十二候の数(72)=108となり、1年間を表すのでは? という説など、いろいろな考え方があるようです。

除夜の鐘の受け取り方はその人次第。お家で聞く人、現地に行って鐘をつく人、あるいは寝過ごしてしまう人、さまざまな聞き方があると思います。
願わくば、これからの新しい1年がより良いものになったらいいですね。


今年も残すところあとわずかですね。
千葉県長生郡長南町にある笠森観音は、国の重要文化財に指定されている日本唯一の「四方懸造(しほうかけづくり)」の観音堂をはじめ、「坂東三十三観音霊場」の第31番札所として、巡礼の霊場としても名高い由緒あるお寺です。

初詣シーズンには毎年、多くの参拝者で賑わいます。
今年も大晦日の12月31日午後10時からは除夜法要、その後の除夜の鐘はどなたでもつくことができます。

年が明けた1日、午前2時からは「修正会(しゅしょうえ)」というその年の五穀豊穣などを祈願する法要も執り行われます。
ご祈祷や各種御札は随時受け付けています。

アクセスは圏央道「茂原長南インター」より5km車で約7分。
お問い合わせは、電話番号 0475-46-0536。
詳細は「笠森観音」で検索してください。

笠森観音
〒297-0125
千葉県長生郡長南町笠森302
電話:0475-46-0536
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【ハロー千葉】

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