「お盆」の語源は「逆さ吊り」という意味だった?

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。8月9日放送分のテーマは「お盆の豆知識」です。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

そもそも、「お盆」とは一体何なのでしょうか?

一般的に「お盆」というと、仏教の行事である「盂蘭盆(うらぼん)」または「盂蘭盆会(うらぼんえ)」のことを指しています。古代インドの「ウラバンナ」という言葉が語源とされていて、「逆さ吊り」という意味があるそうです。

これには仏教の教えが関係しています。お釈迦さまの弟子に「目連」という方がおり、目連は自分の母親が亡くなったあと、地獄に堕ちて飢えに苦しんでいる姿を目撃します。

そこで目連は、お釈迦さまに「母を救いたいのですが、どうすればいいでしょうか?」とお願いしました。

するとお釈迦さまは、「あなたの母親は生前の行いがよくありませんでした。もし助けたければ、修行僧が長く厳しい修行を終える7月15日に供養しなさい。そうすれば多くのご先祖様たちが救われて、さらにいま生きている人達も幸せになれます」とおっしゃったそうです。

目連は教えに従い、たくさんの方々を供養したところ、その行いによって母親は極楽浄土に行くことができたそうです。それ以来、目連がたくさんの人々に施しを行った7月15日が、「先祖供養の大切な日」になったと伝えられています。

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