スイッチで見える文字の大きさが変わる高齢者必携の眼鏡

黒木瞳がパーソナリティを務める番組「あさナビ」(ニッポン放送)に、眼鏡ライターの伊藤美玲が出演。最近の進化した新しい眼鏡について語った。


黒木)今週のゲストは眼鏡ライターの伊藤美玲さんです。
眼鏡は踏んでも割れないなど進化していますが、面白い眼鏡を紹介してください。

伊藤)最近驚いたものとして、液晶レンズを搭載している眼鏡というものが一昨年(2017年)の展示会で発表されました。見た目は普通の眼鏡と変わらなくてレンズもほぼ透明なのですが、つる、テンプルの部分にスイッチがありまして、そこをサッと触れると瞬時に度数が変わるというメガネです。

黒木)想像できないのですけれど。それはお持ちでは無いのですね?

伊藤)こちらの眼鏡は遠近両用ということで、まだ必要ではないので試していないのですが、必要になったら試したいと思っています。遠近両用で、押すと度数が下がって、近くがより見やすくなり、文字を容易に読むことができます。

黒木)日本製ですか?

伊藤)三井化学さんという、レンズの材料を作っているところのものです。25万円くらいするのですけれど。

黒木)この眼鏡も紹介もなさったのですか?

伊藤)記事も何度か書かせて頂いています。

黒木)これから眼鏡は変わって行くのでしょうか?

伊藤)3Dプリンターの技術を使ったものが出て来ていて、3Dプリントだから金型が要らないのですよね。そうすると1人1人に合わせたサイズで、その人だけの眼鏡というものが出て来ています。オーダーでは無く、既製品でオーダープリンターを使ったものです。

黒木)ぱっと見は分からないですよね。

伊藤)分からないと思います。

黒木)眼鏡のデザイナーの方は、日本にたくさんいらっしゃるのですか?

伊藤)たくさんいらっしゃいますね。日本にも世界にも。

黒木)こういう面白い眼鏡をデザインされるわけですね。

伊藤)それぞれに個性があるので、新作が出る時期はとても楽しみで、好きなバンドの新しいアルバムを待つように、この人が次にどんな眼鏡を出して来るのだろうと、毎回楽しみです。

黒木)眼鏡の新作でワクワクする、そのワクワクさをもう少し教えて欲しいです。

伊藤)技術に特化しているブランドさんですと、新しい技術をまた開発して、「かけ心地をよくするために、こんなところまで気を使って来たのか」とか、「この新しいパーツを作るために何年もかけました」ということを聞くと、そのこだわりがスゴイと思いますね。


伊藤美玲/眼鏡ライター

■保険会社、出版社勤務を経て、2006年、フリーのライターとして独立。
■眼鏡好きが高じて展示会やショップを訪ねるようになるうち、仕事が眼鏡中心に。
■眼鏡専門誌などを中心に、眼鏡にまつわるインタビューやコラム記事を執筆。デザイナーへのインタビュー、工場の取材など眼鏡にまつわる様々な仕事で活躍中。
■2015年から2017年まで、眼鏡の国際展示会「iOFT」で行われている「日本メガネ大賞」の審査員も務めた。
※「iOFT」は、International Optical Fair Tokyoの略称です。

ENEOSプレゼンツ あさナビ
FM93AM1242 ニッポン放送 月-金 6:43-6:49

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