日本の昆布〜約90%は北海道が産地

ニッポン放送「鈴木杏樹のいってらっしゃい」

日本の昆布の産地の約90%は北海道です。北海道以外では青森や岩手、宮城・三陸海岸沿いです。一般に昆布は浅瀬で、波が荒い海中の岩で成長しています。地域や昆布の種類にもよりますが、約5メートル〜8メートルの深さで生えています。ところによっては20メートルもの深さで生えているものもあります。

同じ北海道でも、昆布が採れる場所で種類が違います。例えば『真昆布』。函館沿岸が産地です。厚みがあって幅が広いのが特徴で、高級品の1つです。澄んだ出汁が取れることから、主に“だし昆布”として利用されています。

北海道の右側、知床半島を含む羅臼(らうす)沿岸で採れる昆布が『羅臼昆布』です。香りがよくて柔らかく、濃厚でコクのある高級な出汁がとれることで知られています。

北海道の上の辺り、利尻や礼文、稚内沿岸で採れるのが『利尻昆布』です。『真昆布』に比べてやや固めで、透明で風味のいい高級な出汁がとれます。湯豆腐などにも使われています。

北海道の下の辺り、日高地方沿岸で採れるのが『日高昆布』です。『三石昆布』とも呼ばれています。柔らかくて煮えやすいのが特徴で、出汁以外にも佃煮や昆布巻き、おでんなどにも使われています。

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