食あたりってクセになるの? 医師が回答

「食あたり」に関して、ニッポン放送「健康あるあるWONDER4」(1月21日放送)で解説された。

ニッポン放送「健康あるあるWONDER4」

番組に寄せられた健康の疑問『海の幸を食べるのが大好きです。特に貝が好きなのですが、あたってしまいます。食あたりってクセになるのでしょうか?』に対して、日本健診財団の監修のもと、以下のように解説した。

「貝の食あたりの原因は、『貝毒』と言われる毒素が原因の場合と、食物アレルギーの場合が考えられます。

主にホタテや牡蠣などの二枚貝と言われる貝は、海中のプランクトンを餌にしており、このプランクトンが毒素を持っていることがあります。そのため、貝の体内に蓄積された毒素が人にとっては有害で、食べると下痢や痺れなどの症状が出ることがあります。

これが『貝毒』と言われるもので、煮たり焼いたりしても毒性が弱まることはありません。通常は貝の産地での定期的な毒性の検査や、海中プランクトンの調査がされているため、市場に出回るものについては安全だと考えられています。

しかし、潮干狩りや海水浴で獲った貝は、貝毒を持っている可能性がないとは言えませんので、注意が必要です。一度あたった同じ種類の貝でも、毒を持っていないものであればまた食べることができます。

それとは別に、あわびや牡蠣などにアレルギー反応を示す症例も報告されています。食物アレルギーの場合は重篤な症状が出たり、命に関わる場合もありますので、食べることは控えるのが懸命です」

協力:医療ジャーナリスト・森まどか
監修:日本健診財団

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