キャッシュレス時代の“財布”事情は?

キャッシュレス時代の“財布”事情は?

キャッシュレス時代の“財布”事情は?

 キャッシュレス決済の普及が進む昨今、皆さんはどんな“財布”を使用したいですか?

 IT関連事業を展開するTOCREATEITが2021年1月、全国の10代以上の男女500名を対象に実施した調査によると、「現在メインで使用している財布の種類(形)」として寄せられた回答TOP3は、男性の場合「二つ折り財布」(63.5%)、「長財布」(30.0%)、「ミニ財布(コンパクトウォレット)」(3.5%)、女性の場合「長財布」(53.6%)、「二つ折り財布」(33.1%)、「三つ折り財布」(5.9%)だったそう。男女ともに、二つ折り財布や長財布を使用している人が多いようです。

 また、同調査で「使用している財布を選んだ理由(複数回答可)」を尋ねた結果、多かった回答TOP3は「お金の出し入れがしやすい形だから」(243票)、「現金やカードなどがたっぷり収納できるから」(235票)、「コンパクトなサイズの財布にしたかったから」(157票)だったそうで、財布選びで重視するポイントは、お金やカードの収納のしやすさ・出し入れのしやすさだという人が多い様子。

 一方で、3位の理由がコンパクトさであることや、少数ですが「薄い財布にしたかったから」(33票)、「現金より電子マネーを使うことが多いから」(21票)との意見もあったことから、よりコンパクトな財布を重視するようになった人もいるようです。

 とはいえ、「電子マネーの普及で財布の種類変更を検討しましたか?」という質問には、74.4%が「検討していない」と回答し、「小さい財布や薄い財布を検討するようになった」は17.4%、「小さい財布や薄い財布に買い換えた」は4.2%、「財布を持たないことを検討するようになった」は3.0%でした。電子マネーの普及によって、財布のコンパクト化や財布を持たない生活への移行を検討・実行している人は多くないようです。

 ちなみに、「財布を持ち歩く頻度は変わりましたか?」と尋ねた結果は、85.7%が「財布は常に持ち歩く」と回答し、「電子マネーが使える店に行く時だけは財布を持って行かない」(12.6%)、「財布は持ち歩かない」(1.7%)は少数派だったとか。財布を常に持ち歩く人が大半を占める中、電子マネーの普及により、財布を持たない過ごし方も出てきているようです。

 もしかしたら、大きな財布を持ち歩かないことが当たり前の未来が来るかもしれません。これまで通り財布のある生活や、よりスマート化した生活、持たない生活など、実際に使い心地を確かめながら、選んでいきたいですね。

(Nao Kiyota)

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