元AKB48近野莉菜の“ひっそり引退”にファン嘆き 国内では無名も海外移籍で神7入り

元AKB48/JKT48の近野莉菜が11月30日、自身の公式ブログで芸能界からの引退を発表した。近野は今年3月にJKT48および48グループから卒業しており、以後は目立った活動が見られていない。ファンにとっては、突然の引退宣言となった。これを受け、ファンの多くは「ちかりながいつの間にかひっそり引退していた……」とショックを隠せないでいる。

「新しい環境で頑張ってみたい」

近野は「応援して下さった皆様へ」と題したブログ投稿内で「この度、10代の頃からずっとお世話になっていたイトーカンパニーとの契約を終了させて頂く事になりました」と報告。

その理由については、「ジャカルタにいる時から、次の目標、自分の将来について考えていた」中で、「もっと新しい環境で頑張ってみたい(中略)という気持ちが強くなり、今回このタイミングで決断させて頂きました」とつづっている。

今後に関しては「これから一社会人になる」と語るにとどめ、具体的な活動については明記されていない。しかし、持ち前のポジティブ性を発揮して「今まで経験した事全て無駄ではない」「むしろ私の強みでもある」と、これまでの芸能活動を今後の人生に生かしていくと強い決意を述べている。

そして、「Amebaブログ、ツイッターは終了しますが、インスタグラムは引き続き続けるつもりなので、よろしくお願い致します♪」と結んだ。

日本では無名も海外移籍で“神7”入り

近野は東京出身の25歳。2007年に『AKB48 第二回研究生(5期生)オーディション』に合格し、同年のうちに5期生最速となる劇場公演デビューを果たす。しかし正規メンバーにはなかなか昇格できず、2009年にようやく昇格すると、大島優子や板野友美らも所属した初代チームKなどで活躍した。

しかし、世間一般でAKB48本体の人気が過熱していく状況の中、近野個人の人気は伸び悩んでしまう。シングル表題曲の選抜メンバーとしては、2010年に行われた『AKB48 19thシングル選抜じゃんけん大会』にて、ジャンケンで『チャンスの順番』の選抜入りを勝ち取ったのみに終わっている。

実力そのものは誰からも認められており、底抜けに明るいキャラクターも相まって広く愛されたが、初回から参加した選抜総選挙では5年連続で圏外だった。

そうした中、2014年にJKT48(ジャカルタ)へ移籍。近野と同じように日本ではあまり振るわなかった仲川遥香が、当時すでにジャカルタで確固たる地位を確立していた。近野はそんな仲川という“成功例”をお手本に、必死で現地語を習得するなど奮闘。次第に現地ファンの信頼を得ていくことになる。

翌2015年に開催された『JKT48 10thシングル選抜総選挙』では初登場で18位にランクインする健闘を見せ、2016年には9位と、ついに総選挙での初選抜入りを果たす。さらに2017年には6位までランクアップし、JKT48にとって不可欠な存在と言えるまでに成長した。

この結果には近野自身も当時、「10年目にして、神7入りしちゃいました〜?( ? )??( ? )??( ? )?」と大喜び。「今まで諦めずに頑張ってきて良かったな〜」と感慨深げな一文をブログにつづっている。

ファンは引退にショック

近野は同年の12月に卒業を発表し、今年3月に卒業公演を実施。だが、帰国後の4月に都内でファンミーティングを開いたほかは目立った活動がなく、11月になって唐突に引退を発表した形となる。

国内での知名度や人気を考えれば致し方ないこととは言え、あまり大々的に報じられることもなく“ひっそりと”芸能界から姿を消すことになった近野に対し、ファンは少なからぬ衝撃を受けているようだ。

https://twitter.com/sentaiematora/status/1069375719191404544
https://twitter.com/tsob2011/status/1069576235519340544
https://twitter.com/brk_maki/status/1071721873375817729

近野と同期の5期生としては、2013年にグループを卒業した仁藤萌乃も来年3月で芸能界から引退することを発表している。これにより元5期生は、声優に転身した石田晴香や、女優として活躍する北原里英など、わずか数名を残すのみなった。

5期生のみならず48グループ全体で一番の出世頭となった指原莉乃(HKT48)も、先日グループ卒業を発表したばかり。指原の卒業後は唯一の現役メンバーとなる宮崎美穂が今後どれだけ“お局キャラ”で生き残っていけるか、要注目だ。

画像:近野莉菜ブログより引用
https://ameblo.jp/chikano-rina/

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