【今日の一冊】「こうあるべき」の先にある、自分流リーダーシップと成功の形 Beyond the Label(ビヨンド・ザ・ラベル)


Beyond the Label(ビヨンド・ザ・ラベル)
モーリーン・シケ,神崎朗子(訳) (ハーパーコリンズ・ ジャパン)


レビュー

あなたには、自分の進むべき道がはっきりと見えているだろうか。もしあなたが仕事選びに迷っていたり、転職しようか悩んでいたりするなら、本書は有意義な示唆を与えてくれるだろう。あるいは、今の仕事を楽しむことができず、自分のキャリアアップにとって本当に必要な経験なのかどうか不安に思っているかもしれない。本書はそんなあなたに勇気と新たな視点を与えてくれるだろう。
アメリカ中西部出身の著者モーリーン・シケは、16歳のときに訪れた南仏のプロヴァンス地方で、フランス人のあふれんばかりの美的感覚と自由さに大いに刺激を受け、フランスに夢中になった。それ以来、自分の心の感じるままに美の探求へと歩き出し、ロレアルの営業担当者としてキャリアをスタートさせた。
彼女は人生が理屈ではないことをわかっていた。だからこそ、自分の直感に従って人生の選択を行ってきたのだ。苦労も多かったが、何事からも学ぶ姿勢を大切にして自分自身に正面から向き合い続けた結果、次第に実力と実績を積み重ね、キャリアの階段を登って行く。
キャリアや生き方の問題は、誰しも一度は悩むものではないだろうか。どこにも正しい答えなど存在しないが、私たちはその問題に正面きって立ち向かって行かざるを得ない。そんなときにもっとも大切なのは、自分の心からの望みと直感を決してないがしろにしないことだ。それを忘れなければ、彼女のように、やがて自分の目的地に到達できるに違いない。


本書の要点

・映画でも演劇でも、観る人によって解釈は異なる。組織においても同様で、リーダーの発言はメンバー1人ひとりによって受け取り方が違うものだ。
・最初からキャリアパスが明確な人は少ない。自分がしたくないことを認識し、自分の望みに向かって踏み出すことが大切だ。
・早いうちから自分のコアバリューについて考えておこう。そうすれば、転職のような判断に迷う問題に直面しても決断できる。
・どんなに小さな仕事にも成果を上げるチャンスはある。チャンスをつかんで高みを目指そう。


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