【今日の一冊】あなたの目がよみがえる7つの視力回復法 目は1分でよくなる!


目は1分でよくなる!
今野清志 (自由国民社)


レビュー

「遺伝だから仕方ない」――そう思い込んであきらめる人が多いものに、「近視」がある。遺伝でなくても、一度悪くなってしまった視力はもとに戻らないと思い込み、あきらめている人は多いはずだ。
しかし本書では、近視は(一部を除いて)遺伝ではないこと、視力は7つのトレーニングによって回復させられることが示される。著者は日本リバース院長の今野清志氏だ。「薬を使わない治療法の確立」をライフワークとし、中医学をもちいた治療を実践してきた。本書は2013年に刊行され、34刷まで版を重ねてきた定番書である。
本書を読むと、目にかんするさまざまな思い込みが覆される。「遺伝によって近視になる」「視力は改善しない」という思い込みもそうだが、要約者がとくに驚かされたのは「目を悪くする一番の原因は酸素不足」だということ。人間は1日に2万回近くのまばたきをし、眼筋を10万回以上も動かしている。体が酸欠状態に陥ると、働き者である目が真っ先に影響を受けてしまうというのだ。しかもデスクワークしている人のほぼ100%が酸欠状態に陥っているといって差し支えないという。
ここまで読んで、「自分も酸欠状態に陥っているに違いない」と不安になった方も多いだろう。だが安心していただきたい。本書には、酸欠状態を改善する方法もあわせて紹介されているからだ。しかもこれが拍子抜けするほど簡単なのである。7つのトレーニングとあわせて、今日から実践してみたいと思わせられた。


本書の要点

・近視は遺伝ではない。遺伝性のものもないわけではないが、遺伝だからと視力回復をあきらめてしまうのは残念なことだ。
・酸欠とストレスが視力を悪化させる。酸欠の二大要因は胃腸の硬化と姿勢の悪さである。
・著者がすすめる視力回復トレーニングは7種類ある。どれも身一つででき、1分もかからない簡単なものだ。7つすべてを毎日行おう。
・酸欠の解消にはジャンプが有効だ。床から足が数センチ浮く程度、1日500回を目標にやってみよう。




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