【今日の一冊】メディアを使いこなして、自分自身を売り続ける方法 キャラがすべて!


キャラがすべて!
大内優 (きずな出版)


レビュー

お金をかけずに自己発信ができ、口コミによってヒットが生まれる時代。「人を惹きつけるキャラがあるかどうか」が、ますます仕事の成否を分ける要素になってきている。
本書は多様化したメディアを使いこなし、自分をキャラクター化(キャラ化)する方法を示すものだ。著者の大内優氏はテレビ局に勤めていた経験を生かし、現在は「メディア活用研究所」を立ち上げてコンサルティング事業をおこなっている。「個人や企業をテレビに出すこと」を仕事としており、まさにこのテーマを書くにあたって最適な人物といえるだろう。
大内氏いわく、キャラをつくるためには、「とんがる」ことが重要だという。それは自分の好きなことでいい。ただし誰よりも徹底的に好きになることだ。今後はAIの発達により、いま以上に「個人」がフォーカスされる時代になる。そんな1億総メディア社会で居場所を確保するためには、「肩書き」ではなく「キャラクター」が不可欠だ。つまり1億総キャラクター時代を生き抜くための、個人ブランド戦略が求められているのである。
本書に書かれている内容を実践していけば、唯一無二のキャラを武器にして、ビジネスを拡大することだってできるようになるだろう。「テレビに出たい」「有名になりたい」という人はもちろんのこと、セミナー講師や個人事業主、また個人として飛躍したいビジネスパーソンにもおすすめしたい一冊である。


本書の要点

・1億総キャラクター時代で活躍するためには、好きなことにこだわり、「自分だからやれること」を徹底してやるべきだ。そのためには「誰のなにを解決する専門家か」を明確にし、自分のメディアをつくって発信することが欠かせない。
・メディアに進出するためには、事前に設計図をつくる必要がある。とくに現代ではSNSでのシェアや口コミが重要なため、SNSでの回答力は高めていくべきだ。
・テレビやSNS、メルマガ、オンラインサロンなどを活用し進化し続ければ、誰しもが応援したくなる魅力的な「キャラ」になることができる。




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