【今日の一冊】 EdTechが変える教育の未来


EdTechが変える教育の未来
佐藤昌宏 (インプレス)


レビュー

エドテック(EdTech)という言葉をご存知だろうか。Education(教育)とTechnology(科学技術)を組み合わせた造語であり、その本質はテクノロジーを用いてこれまでの教育や学び方を変えていくことにある。
著者の佐藤昌宏氏はエドテックを「デジタルテクノロジーを活用した教育のイノベーション」と定義し、エドテックが持つ未来の可能性、そして多様な学びの選択肢を知ってほしいと呼びかける。テクノロジーが飛躍的に発展しているにもかかわらず、日本ではいまだに昔ながらの教育を尊重する風潮が根強い。教育の方法だけが、いまだに明治時代のままだという佐藤氏の言葉はまさに然り。伝統的な学びの価値観を全面的に否定する必要はないが、テクノロジーが教育にもたらす新たな可能性や選択肢を知ることは、私たちの人生をより豊かにしてくれるはずだ。
私たちはついなじみのあるものや従来の方法を採用しがちである。しかしテクノロジーを利用して日常に少しの「イノベーション」をもたらせば、仕事の合間でも新しいスキルを身につけたり、子どもの学習習慣を一新させたりすることができるかもしれない。
本書を通じて「学びはこんなに変わっていたのか」「こんなに簡単なことなのか」と、さまざまな気づきが得られることだろう。


本書の要点

・変化の激しい現代において、これまで身につけた知識やスキルだけで生きることは難しい。だからこそ生涯学び続けることが重要だ。
・エドテックは学びの選択肢を増やし、人々の生活を豊かにすることに貢献してくれる。
・エドテックのメリットを最大限に引き出すには、ITリテラシーの向上が不可欠だ。
・日本ではエドテックの導入が遅れていたが、徐々に社会に浸透してきており、政府もその流れを後押ししている。




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