【今日の一冊】 これ1冊でまるわかり!必ず成功する外国人雇用


これ1冊でまるわかり!必ず成功する外国人雇用
M川恭一 (プチ・レトル)


レビュー

グローバル化や日本の人口減少に伴い、外国人雇用を検討する会社が急増している。たとえばメルカリは、インド工科大学の卒業生を中心に、積極的に外国人採用を行っているという。では、これから外国人を雇おうとする会社は、いったい何をすればいいのか。日本人の採用と何が違うのか。疑問点が多く、なかなか手をつけられていない会社も少なくないだろう。
本書の著者は、長年外国人採用や就労ビザ取得をサポートしてきたM川恭一氏である。これまでの経験によると、外国人雇用には、日本人労働力の補填以上の効果があるという。そして、真に優秀な人材を確保し、外国人の採用を確実に会社の発展につなげるためのノウハウを詳しく解説している。
たしかに手続き上のハードルは高いかもしれない。だが、採用の目的が、優れた人材を雇い、彼らの活躍を通して会社を発展させることという点では、日本人でも外国人でも変わりはない。また、日本人の価値観に縛られない外国人ならではの発想は、社内に新しい風をもたらすだろう。
本書には、優秀な外国人の応募を集め、ほしい人材を見抜き、育成し、社内で活躍してもらうための具体的なノウハウが満載だ。これから外国人採用を検討したい企業や、ほしい外国人が採用できない、採用した外国人が思うように活躍してくれないという企業。こうした企業で外国人雇用に関わる方には、まさにおすすめの一冊だ。外国人採用に前向きになれるにちがいない。


本書の要点

・外国人雇用には、労働力を補填できるだけでなく、日本人とは違った面で高い能力を持つ人材を世界から発掘できるというメリットがある。
・日本人とは異なる環境で生まれ育った外国人は、仕事に関する価値観も日本人とは異なるケースが多い。求人や採用、研修などは、そのことを理解したうえで行う必要がある。
・外国人雇用には就労ビザの手続きが不可欠である。採用の際は、学歴や職務が就労ビザの要件を満たしているかどうかを事前に確認すべきだ。


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