【今日の一冊】成功をひそかに妨げる「人生の落とし穴」 やってはいけない7つの「悪い」習慣


やってはいけない7つの「悪い」習慣
デビッド・M・R・コヴィー,スティーブン・M・マーディクス,野津智子(訳) (日本実業出版社)


レビュー

世界的ベストセラー『7つの習慣』の系譜を次ぐ1冊――そういわれると手に取らずにはいられない読者も多いはずだ。著者の一人であるデビッド・M・R・コヴィー氏は、『7つの習慣』の著者、スティーブン・R・コヴィー氏の三男だというのだからなおさらだろう。生まれたときから7つの習慣の中で暮らしているという同氏は、いったいどんな考え方を持っているのか。
本書を読んだ多くの読者は、自分が罠に落ちていることに気付くことになる。罠から抜け出そうと懸命にもがいている真最中であることも少なくないはずだ。罠はそれほどまでに魅力的で、いとも簡単に人を陥れる。そして、罠に落ちてしまったら最後、抜け出そうともがけばもがくほど深みに入り込むことも少なくない。考えてみれば、罠というのはこの現代社会で生きることそのものではないか。もしかしたら、人生というのは罠から抜けだそうと懸命にもがき続けることと捉えている方もいるかもしれない。
しかし本書を読むと、そもそも罠は避けることができるものだと気づくだろう。そして、罠を避けることができたのであれば、本書の主人公であるマイケルのように、確かな幸せを手にすることができる。7つの習慣のなかで暮らしてきたというデビッド・M・R・コヴィー氏だからこそ、きっとそのことに気付くことができたのだろう。


本書の要点

・人はいとも簡単に罠にかかるが、罠から抜け出すのは至難の業だ。忍び寄る罠にかからないようにするためには、今までのアプローチとは異なる「啓示的(エピファニー)ブレイクスルー」が効果的だ。
・私たちを陥れようとする罠は7つある。「夫婦・恋人関係の罠」「金・借金の罠」「焦点(フォーカス)の罠」「変化の罠」「学びの罠」「キャリアの罠」「目的の罠」だ。
・「夫婦・恋人の罠」から抜け出すための啓示的ブレイクスルーは、夫婦の展望を共有し、それを実現するための方法を話し合うことだ。


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