【今日の一冊】最少の努力で「トップ内定」し「仕事力」も高める 就活テクニック大全


就活テクニック大全
坂本直文 (東洋経済新報社)


レビュー

「就活」は、その人の人生を左右する一大イベントだ。限られた新卒採用枠をめぐって、数十万人が死闘を繰り広げる。若き学生たちにかかるストレスは尋常ではなく、要約者は、自身の就活を思い返すだけで胸が苦しくなるほどだ。
大人になった今、あのときの自分に一冊の本を手渡せるなら、きっと本書を選ぶことだろう。著者である坂本直文氏は、大学時代から就職コンサルタントを志し、証券会社や広告代理店、新聞社、教育業界で経験を積んできた。全国80大学での講演実績があり、就活関連書籍を多数出版している“就活のプロフェッショナル”だ。
本書には、「大学の専攻とは異なる業界・職種への就職は難しい?」「結婚・出産後も働き続けられる会社はどう見極めればいい?」「グループディスカッションで他の就活生に差をつけるには?」など、まさに就活生が求める情報が満載だ。友人にも、OBやOGにも、もちろん本命企業の人事担当者にも聞きづらい、かといってインターネットにものっていない素朴な疑問の答えや、ライバルに差を付けるテクニックが余すことなく語られている。
就活は個人戦だ。いくら仲が良い友人とであっても、手と手を取り合ってゴールまで走り続けることは難しい。孤独な個人戦を勝ち抜くために、この一冊が心強い味方になってくれるはずだ。


本書の要点

・本命企業への志望度をアピールするために、その企業専用のノートを用意しよう。ノートにIR情報や新聞記事のスクラップをまとめ、企業分析に活用する。セミナーや説明会でそのノートを携えて質問すれば、きっと好印象を残せるはずだ。
・自己PRは、自分だけで考えてはいけない。学生時代に力を入れたことをノートに書き出し、志望企業の社員に「これらの経験のうち、どれが御社の仕事に役立つか」と質問しよう。
・面接では、毎年同じような質問が出題されるものだ。内定者に質問するなどして、過去5〜10年分の質問を確認してみよう。


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