【今日の一冊】明日から仕事がうまくいく24のヒント マーケティングプロフェッショナルの視点


マーケティングプロフェッショナルの視点
音部大輔 (日経BP)


レビュー

読者のみなさまは、マーケティングという仕事にどのようなイメージを持っているだろうか。広告などのコミュニケーションやメディアのプランニングに関わる人であれば、マーケティングを極めていくと、専門的な技術だけでなく、多様な視点と深い思考力も必要になることを実感しているだろう。それらは一朝一夕に身に付くものではない。マーケターのプロフェッショナルとともに働くなかで学べるものである。
しかし、誰もがそのような機会に恵まれるわけではない。より多くの人にマーケティングの真髄に触れてもらいたい――。そんな著者の願いから生まれたのが本書だ。
著者は、P&G、ダノンジャパン、ユニリーバ・ジャパンなど、世界の消費財のトップ企業で腕を磨いてきた人物である。本書には、応用性の高い「プロマーケター」の常識がちりばめられている。しかも、マーケティングやブランディングに関して、世界のマーケターの間で共通言語となっているコンセプトやフレームワークも扱っているという充実ぶりだ。それらは、国や業種の垣根を越えて広く共有されているものである。仕事をしているうちに、いつか同じ「言語」を話すマーケティングのプロフェッショナルに出会うかもしれない。そうしたチャンスがきたときに、共通言語を使う準備ができていれば、あなたのブランド価値も信頼も、よりいっそう高まるにちがいない。


本書の要点

・{{li:新しい価値を提案して変化をリードするのがマーケティングである。これに対し、ブランディングとはブランドの「意味」を確立することであり、その意味を具現化するのがブランドマネジメントである。}}
・{{li:戦略とは、「目的達成のための資源利用の指針」である。効果的なマーケティング活動を行ううえで重要なのは、「目的の明確化」を徹底することだ。}}
・{{li:ブランドを中心とした経営体制がブランドマネジメント制である。その主役となるブランドマネジャーがブランドの長期的な成長を牽引する。}}


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