【もうすぐ出ますよ!注目の日本車】アウトドアで人気のスバル「フォレスター」が大胆進化

【もうすぐ出ますよ!注目の日本車】アウトドアで人気のスバル「フォレスター」が大胆進化

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スバルのミッドサイズSUV「フォレスター」がマイナーチェンジ。大幅な改良を受けた新型が2021年8月に発売されます。

優れた悪路走破性、広くて快適な室内空間、各種ギアを積載しやすいラゲッジスペースなど、優れた性能と“使える”機能を巧みにバランスさせたフォレスターは、キャンプを始めとするアウトドアレジャーを楽しむ人たちからも高い人気を集めています。

今回は、先日、公開された新型のスペックとプロトタイプの写真から、アウトドア派から絶大な支持を集める新型フォレスターの魅力と実力を予想します。

■日本のアウトドアシーンを見ても人気ぶりは明らか

先頃スバルはフォレスターのマイナーチェンジモデルを公開し、8月の発売予定を前に先行予約の受付をスタートしました。

2018年6月に発表された現行フォレスターはシリーズ5世代目。歴代モデルで好評だった優れた悪路走破性、オンロードでの快適な走り、大人4名がラクに過ごせる快適なキャビン、そして、たくさんのアウトドアギアを飲み込む広いラゲッジスペースなどに一段と磨きをかけたほか、エクステリアデザインもSUVらしいたくましさと機能性を融合したものに刷新。こうした全方位的な進化が評価され、日本はもちろん北米市場でも人気モデルとなり、“最も売れるスバル車”へと成長しています。

そんなフォレスターの人気ぶりは、日本のアウトドアシーンを見ても明らかです。キャンプ場では新旧フォレスターの脇にテントを張って過ごす人々の姿をよく見掛けますし、週末夕方の高速道路ではレジャー帰りの人たちが乗るフォレスターを何台も見掛けます。フォレスターは正統派SUVともいうべき性格のクルマだけに、“使える度”重視のアウトドア派からも評価されているのでしょう。
■フロントマスクの刷新でSUVらしい迫力がアップ

先頃発表された新型フォレスターでまず注目すべきは、スバルの新たなデザインコンセプト“BOLDER”を採り入れたフロントマスク。BOLDERとは大胆な、とか 目立つといった意味ですが、新型フォレスターは大胆なフロントマスクを採用することでSUVらしい迫力が一段とアップしています。

新型は従来モデルと同様、4グレードを展開。ベーシックな「ツーリング」、アウトドア志向の「X-BREAK(エックス・ブレーク)」、上級モデルの「アドバンス」、そしてスポーティな「スポーツ」がラインナップされます。

グレードごとにルックスや装備での差別化が図られるのも現行フォレスターの特徴ですが、新型も好みや用途に応じてグレードを選べるようになっています。

例えば、アウトドア志向のX-BREAKは、エクステリアにレッドオレンジのアクセントをプラスしてタフギアとしての存在感を強調。インテリアでも防水性に優れ、汚れなどを拭き取りやすいポリウレタン製のシート生地を採用しています。

写真にある上級グレードのアドバンスは、エクステリアにシルバーのアクセントをプラスすることで高級感をプラス。インテリアには肌触りがしなやかなナッパレザーのシート生地&ドアトリムを採用するなど上質感を追求しています。

また、スポーティな仕立てのスポーツは、ブラック塗装のフロントグリルやダークメタリック塗装の専用ホイールで引き締まったエクステリアを演出。インテリアもウルトラスエードと本革のコンビ素材をシート生地などに用いることで、上質感とスポーティさを兼備した空間に仕上がっています。
■走りを左右するメカもブラッシュアップ

新型フォレスターのパワーユニットは、ツーリング、X-BREAK、アドバンスが2リッターの水平対向4気筒エンジンにモーターを組み合わせたマイルドハイブリッド仕様“e-BOXER”を採用。最高出力145馬力、最大トルク19.2kgf-mを発生します。

一方、スポーティ仕様のスポーツには、1.8リッターの水平対向4気筒直噴ターボエンジンを搭載。こちらは最高出力177馬力、最大トルク30.6kgf-mを発生します。

駆動方式は、水平対向エンジンと左右対称の駆動系で構成されたスバル独自の“シンメトリカルAWD”を全グレードとも採用。重心が低く、前後左右の重量バランスに優れたレイアウトにより、従来モデルと同様、さまざまな道で安定した走りを提供してくれます。

また、4輪の駆動力やブレーキなどを適切にコントロールすることで、ぬかるみなどからのスムーズな脱出を可能にし、雪道や砂利道といった滑りやすい道での走行安定性を高める“X-MODE”も継続採用。ちょっとした悪路なら安心してドライブできます。

トランスミッションは引き続き、すべてのグレードにスバル独自の無段変速機“リニアトロニック”を採用。また新型では、e-BOXER搭載車にアダプティブ変速制御“e-アクティブシフトコントロール”が採用されています。

e-アクティブシフトコントロールは、走行モード切り替え機構“SIドライブ“で「スポーツ」モードを選んだ際にオンとなる機能で、例えば、コーナー進入時にアクセルとブレーキの操作状況などからドライバーがスポーティな走りを楽しんでいると車両が判断した場合に制御を開始。コーナリング時に高いエンジン回転数を維持したり、コーナーを抜けた後にモーターアシストを作動させて力強い加速を実現したりと、ダイレクトな変速フィールを味わえます。

加えて新型は、サスペンションのセッティングも変更。コイルスプリングとショックアブソーバーの最適化で乗り心地を良化させるとともに、ハンドルを切り始めた時のレスポンスを高めるなど、細かな部分にも改良の手を加えています。
■スバル自慢のアイサイトは新世代に進化

新型フォレスターは、安全性能もアップグレードされています。

スバル独自の高度運転支援システム“アイサイト”は新世代のものへと進化。大幅に広角化されたステレオカメラや改良された制御ソフトの導入により、衝突回避をサポートしてくれる領域が拡大されるなど、多くのシチュエーションで安全運転をサポートしてくれます。

また、アイサイトの人気機能である追従走行アシスト機能もブラッシュアップ。格段になめらかで安心感のある追従走行を実現することで、ロングドライブ時のドライバーの負担をより一層軽減してくれます。

SUVらしさがさらに際立ったたくましいルックスと、質感がさらに磨かれた快適なインテリア、そして、安心・快適なドライブをサポートしてくれる“新世代アイサイト”の搭載など、マイナーチェンジとは思えないほどの進化を遂げる新型フォレスター。キャンプを始めとするアウトドアシーンでも従来モデル以上に大活躍してくれそうです。

>>スバル新型「フォレスター」

文/上村浩紀

上村浩紀|『&GP』『GoodsPress』の元編集長。雑誌やWebメディアのプロデュース、各種コンテンツの編集・執筆を担当。注目するテーマは、クルマやデジタルギアといったモノから、スポーツや教育現場の話題まで多岐に渡る。コンテンツ制作会社「アップ・ヴィレッジ」代表。

 

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