ワーケーションの広がりにより実現したJAL×HafHの実証実験「航空サブスクサービス」

ワーケーションの広がりにより実現したJAL×HafHの実証実験「航空サブスクサービス」

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在宅勤務やリモートワークの導入で、仕事をする場所やタイミングなどが以前よりも柔軟になってきた昨今。自宅だけでなく、ホテル利用やコワーキングスペースで作業してみたいなぁ…なんて人も多いのでは? どうせなら、いつもとは違う“行ったことのない&気になるエリア”で、仕事の前後をワクワクする時間にしてみるのもありかも。

とはいえ、航空券を取ったりホテルを探したり旅前にはそれなりの準備が必要。時間も結構かかるし…と悩みは色々尽きません。

そんななか、大手航空会社JAL(日本航空)、ジャルパック、そして宿泊先を定額で提供するHafH(ハフ)が実証実験「航空サブスクサービス」を8月から3ヵ月限定で実施。3万6000円とHafHの会員月額料金(9800円〜)で全国10ヵ所のいずれかのエリアの航空券+1泊がセットになって合計3回の旅が楽しめる。往復分の航空チケットと1泊のセットがボタンひとつで手に入るなら、ちょっと使ってみたいですよね。

旅の準備で最大のネックはやはり価格。出発日が近づくにつれ、高騰する宿泊費や航空チケット代。いざ直前に予約しようと思っても、「高すぎる!」そんな経験ありませんか。でも、サブスクなら、宿泊日数に制限はあれど常に一定の料金。1週間前でも1ヶ月前でも同じ値段というわけです。もちろん平日も休日も関係ありません。1回につき約1万2000円ほどで旅が始まる。これは大きなメリットです。

この一定料金が実現したのは“ワーケーション”がキーワードだから。平日や閑散期にも利用者を迎えたい事業者と、平日や静かな時期に仕事や観光をしたいユーザーがうまくマッチングした結果です。

行き先は北海道なら釧路や札幌、沖縄ならば宮古島に那覇と人気エリアもラインナップ。長崎や高知、南紀白浜、山形、小松、宮崎と全国各地の10エリアが揃っています。ホテルは固定で、どの宿泊先も空港からの移動手段が確実にある場所になります。到着してサクッと移動、即仕事とスムーズに移行できる環境がすでに作られているというわけです。もちろん、すぐ業務とせずにワンブレイク入れてチェックインまで観光を楽しむのもOK。その柔軟さこそがワーケーションのいいところ。

同サブスク利用者からは「仕事はしっかりこなしつつも、今日も休み!という気分になれる」や「滞在先だと業務の前後が楽しい。仕事自体もモチベーションが上がる」などの声も。ランチやディナー、ちょっとしたブレイクに名物料理や有名スイーツを頬張ったり、フラッと観光に行ったりと旅と仕事(日常)の境目がゆる〜くなっている模様。

ワーキングエリアもシェアオフィス系の専用スペースから他の利用者とコミュニケーションが取れるスペース、ホテルの個室でじっくりのなどいろいろ。しっかり働くためには場所と快適なWi-Fi環境も重要ですが、その点は問題なし。どの宿泊先も上り下りともに十分な速度です。

そして宿泊先選びの際は、何を重要視するかをしっかり見極めることがワーケーション成功の秘訣。環境選びと備品チェックは忘れずに。

まだ実証実験の段階ですが、同サービスが正式にローンチした暁には移動や旅、そしてワーケーションのあり方が激変しそう。バスや電車に乗るように、気軽にふらりと飛行機に乗り、現地で仕事して観光もする。日常のすぐそばに旅があって、仕事をしながら旅をする。その逆もしかり。

気に入ったらそのまま長期滞在もよし、デュアルライフ(二拠点生活)を超えて100、200拠点生活もありえる話。旅と移動の敷居がグッと下がることは確実です。

>>HafH

<取材・文/相川真由美>

相川真由美|エディター/ライター。ライフスタイル系雑誌の編集アシスタントを経て、IT系週刊誌・月刊誌で約10年以上編集者として刊行にたずさわる。現在は、フリーの編集記者として国内外のテーマパークやエンタメ、ならびに観光、航空関連の取材・インタビューを中心に執筆中。

 

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