クルマや鉄道の座席メーカーが作った“見守りソファ”の驚きの機能とは

クルマや鉄道の座席メーカーが作った“見守りソファ”の驚きの機能とは

クルマや鉄道の座席メーカーが作った“見守りソファ”の驚きの機能とはの画像

ようやく実現できた里帰り。ふだんは遠く離れた家族が集まり、互いに元気な顔を合わせたのはよかったけれど、久しぶりに目にした親の姿に「なんだか、急に年をとったように見えたな」なんて、気になった人は少なくないかもしれません。

遠く離れた土地で一人で暮らす高齢の家族。本人はまだまだ元気そうだけど、万が一に備えてさりげなく見守ってあげたい…。そんな用途にぴったりなのが、IoTによる見守り機能を搭載した一人掛けソファ「Lifa」(10万4500円〜 1月13日現在)。クラウドファンディングサイト・Makuakeにて先行発売中です。

一見ごく普通の…というよりは、プレミアム感漂うリッチなソファにしか見えないこの「Lifa」。それもそのはず、手がけたのは70年以上にわたって鉄道車両の座席やカーシートの開発・製造に携わってきた東洋シートグループの一員として、同社の新事業創出に取り組むTOYO H&Iです。

幅615×奥行き750×高さ780mmのゆったりしたサイズで、座面と背もたれにはそれぞれ異なる硬度のウレタンを採用、また座面は高密度モールドパッドと低反発の二層構造になっています。

洗練されたカラーも魅力で、ファブリック部分はネイビー(AISORA)、オレンジ(KOHAKU)、グリーン(TATAMI)の3色から、天然木を使ったフレーム部分はライトブラウンとミドルブラウンの2色から選択可能。

高級感あるアームレストも綿密に高さと角度を計算して設計されたもので、長い時間座っていても疲れにくく、動きたい時もスムーズに立ち上がれるようになっています。

そしてやはり特筆すべきは、独自のIoT技術を用いた“異常検知機能”と“姿勢解析機能”の搭載です。

異常検知機能は、ユーザーの着座データを毎秒6回のペースできめ細かく取得し、取得データを独自のアルゴリズムで解析するというもの。解析の結果異常が検知されると、あらかじめ登録しておいたスマホやPCにメールで知らせてくれるという仕組みです。

すなわち、例えば「しばらく座っているのに体動がない」「長く咳き込んでいるようだ」「あまりにも長い時間座り続けている」、あるいは逆に「長い時間座りに来ない」など、普段と異なる行動が見られた時に、いちはやく気づくことができるというわけです。

一方“姿勢解析機能”は、取得した着座データに基づき、日々の姿勢をチェックしてくれるという機能。どんな人でも座っている時の姿勢に多少のクセや重心の偏りはあるものですが、日々着座データを重ねることで、姿勢の悪さや、座りすぎ・運動不足など、本人もなかなか気づくことのできない生活習慣の偏りを知らせてくれます。

さらに長期間のデータを積み重ねていくことで「立ち上がりに要する時間が1年前と比べてずいぶん長くなった」など、毎日生活を共にする家族でもなかなか気づきにくい変化を発見することも可能。

解析した情報は遠隔地に暮らす家族のほか、ユーザー本人のアドレスに通知することもできるので、自覚しにくい変化を客観的なデータで知ることができるのは健康意識の高いユーザーには喜ばれそう。このほか気温や湿度といった室内環境データの取得も可能、運動不足解消のためのストレッチ動画も利用できます。

着座データは本体内蔵のSIMから直接クラウドに送られて解析されるため、ユーザーが使用する場所にWi-Fiなどの通信環境は必要ありませんが、本体の稼働には電源を必要とするため、常時接続しておける電源の確保が必要です(ケーブル長1.7m)。

さらにこのMakuakeでのプロジェクトではソファ1脚にwebアプリの使用料3か月分(3780円相当)が付きますが、3ヶ月以降はwebアプリの使用料も別途必要となる点についてはあらかじめ留意しておきたいところです。

>> Makuake

<文/&GP>

 

【関連記事】

◆掃除をしながら見守りもしてくれるって頼りになるなぁ〜
◆通信できる乾電池とリモコンのセットってたしかに見守りに使える!
◆電球を見守りタイプに変えれば遠くからでも生活の様子が伺えるよね

関連記事(外部サイト)