意外なメーカーからも登場!DIYショーで見つけた新しいアウトドアグッズ6選

この夏も国内各地のキャンプ場は予約でいっぱいだったとか。テレビではキャンプ好きを公言する芸能人も多数登場し、数年前から始まったキャンプブームはすっかり定着してきました。

そんな中、2022年8月25日~27日に幕張メッセで開催された「JAPAN DIY HOMECENTERショー2022」には、いわゆる日曜大工・生活雑貨系の商品だけでなく、多くのキャンピングアイテムが展示され、2万人を超える来場者で大変な賑わいでした。

本来、「JAPAN DIY HOMECENTERショー」は一般社団法人日本ドゥ・イット・ユアセルフ協会が開催する、ホームセンター業界最大の展示イベントですが、最近のアウトドア人気の高まりもあり、多くのメーカーが新しいキャンピングアイテムの提案をしていました。そんな中から、特に目を引いた商品を紹介します。

■ 1.紐のプロが手がけるロープブランド「UUU JAPAN」

作業現場でお馴染みの黄色と黒のトラロープやトラックの荷台で活躍する綿ロープ、古新聞の運び出しに欠かせないビニール紐など、さまざまな現場で活躍する、荷造り用品や各種ロープ類の加工や卸売を本業とする三友産業。

2019年、そんな“紐のプロフェッショナル集団”から新しいアウトドアブランドが生まれました。それがアウトドア愛好家のためのロープブランド「UUU JAPAN」。

「UUU JAPAN」では、主にアウトドアで活用されるロープとアクセサリーを開発、特にナイロン素材の頑丈なロープは、国内の工場で生産されており、発色の良さや、しなやかながら芯の詰まった安心感のある手応えが特徴。

もちろんロープは頑丈なだけではありません。アウトドアフィールドに程よく馴染むアースカラーのバリエーションも豊富で、テントやタープの張り紐や、斧やナイフのハンドルカバー、各種アウトドアグッズの飾り紐など、アイデア次第で個性豊かに活用できるのも魅力的です。

またロープ類の他にも、本業の梱包資材のノウハウを生かした便利グッズを色々と開発しているので、これからの商品展開に注目していきたいですね。

>>UUUジャパン
■ 2.「革×デニム生地」の新提案グローブ

東京消防庁即応対処部隊に、航空自衛隊ブルーインパルス、全日本ラリー選手権出場チームなど、官公庁をはじめ過酷な作業現場で働く人たちから絶大な支持を受けるグローブメーカー富士グローブ 。

同社のグローブは単に布や革で手をカバーするだけでなく、厳選された素材の使用と高度な縫製技術で、ありとあらゆる使用環境に対応できるよう、幅広いラインナップが用意されているのが最大の魅力です。特に刃物を扱う現場では、同社の耐切創性グローブの安心感は絶大で、DIYマニアからも厚い信頼を得ています。

そんなグローブ専門の会社が、キャンプ用の手袋として新しく提案するのが「デミニストグローブDM-01」。ありそうでなかった「革×デニム生地」の組み合わせは、まず見た目のコントラストが鮮烈で、なかなかにお洒落な印象です。

しかしこの組み合わせは、単にお洒落のためだけではありません。掌側には高級な牛吟皮が使われており、柔らかく、しなやかで着用感が最高。ゴワツキがまったくないので、作業に支障をきたしません。

そして甲側はジーンズパンツでお馴染みのデニム。頑丈なのはもちろん、肌触りや通気性が良いので革手袋使用時の不快な感じがありません。この2つの素材の組み合わせ、なぜ今までなかったのか不思議なぐらいです。

>>富士グローブ
■ 3.スタイリッシュな脚立&足場台

ハシゴや脚立のメーカーとして有名な長谷川工業のブースでは、脚立や足場台の新しい使い方が提案されており、多くの人で賑わっていました。

同社の脚立や足場台の頑丈さと安定感は、様々な現場で活躍するプロからも絶大な信頼が置かれています。それゆえ逆に、保守的な商品ラインナップばかりだと思わっている人も多いのではないでしょうか。

そんな長谷川工業が業界をアッと驚かせたのが、2021年に発表した「ブラックレーベル」シリーズ。安全のための性能は妥協せず、そのうえで細部に至るまで全てのカラーを黒で統一し、ワンポイントで鮮やかなレッドを入れたデザインは、プロたちの間で大歓迎されました。

そんなスタイリッシュな「ブラックレーベル」シリーズの脚立や足場台に、ホームセンターで手軽に購入できる板材を組み合わせれば、あっという間にテントサイトで便利に使えるキャンピングラックの完成です。当たり前ですが、その安定感は他の追随を許しません。もちろん板を外せば、便利な脚立や足場台としても利用可能です。

>>長谷川工業
■ 4.大工道具専門メーカーの切り出しナイフ

「EARTH MAN」ブランドの電動工具や、職人御用達のノコギリ「シャークソー」シリーズで知られる高儀の創業は江戸時代までさかのぼることができます。金物職人の街である新潟県三条のノコギリ鍛冶がその歴史の始まりで、その歴史は150年を超えるという大工道具の老舗企業なのです。

そんな大工道具専門企業が、全く新しいアウトドアシリーズをスタートさせました。特に注目は、同社の専門性を生かしたキャンプ用ノコギリの「愉し火 焚き火鋸」と、薪割り用の小型斧「愉し火 ハンドアッキス」。どちらも鍛冶屋が祖業の会社の製品らしく、機能からデザインまで秀逸で使いやすいです。

その他にも、金属加工の街に本社を置く強みが生かされ、メスティンや簡易コンロ、シェラカップなどいろいろな金属製アイテムが揃っていますが、特に私が注目したのはノコギリや小型斧と同じシリーズの「愉し火 切り出しナイフ」です。素晴らしいデザインと、完璧な切れ味を合わせ持ちながら、価格は驚きの2400円。ブッシュクラフトに釣り、キャンプ中のちょっとした作業に欠…

関連記事(外部サイト)