生活がちょっと楽しくなるアイテムが勢揃い!「日本文具大賞2022」受賞10製品【趣味と遊びの秘密基地ギア】

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今年の文具の優秀作を決めるアワード「日本文具大賞 2022」がこの夏開催された。グッズプレス編集部も審査員として参加したこのアワードの「機能面」と「デザイン面」両部門のグランプリを含む計10製品を、推薦コメントとともに紹介。

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ペンやノート、レターなどの文具はもちろんオフィス用品まで扱う日本最大級の催し「第33回 国際 文具・紙製品展ーISOTー夏」が7月に東京ビッグサイトにて開催された。このイベントはここで紹介する「日本文具大賞」が発表される場でもある。

今回の日本文具大賞は、2021年5月18日以降に発表された文具の新製品&リニューアル製品の中から、性能を競う「機能部門」、そしてスタイリングを競う「デザイン部門」の2部門でそれぞれ5製品が選定され、その中から両部門のグランプリを含む優秀賞が決定される。

受賞した10点の文具すべてが今までにないコンセプトから作り出されており、まさに「今の文具」が表現されているので、今年のトレンドを知る意味でもぜひ注目してほしい。

 
■ ■「日本文具大賞」とは?

その年の「機能面」と「デザイン面」において優れた文具に贈られるアワード。今年で31年目を迎える。

 

■ ■デザイン部門
■ 【グランプリ】
■ 1. WEB会議で大活躍するアナログホワイトボード
WEB会議におけるホワイトボードのあり方を、機能とデザインの両面から再定義。時代のニーズを汲み取りつつ、新しい便利をミニマルなカタチで創出しようとするものづくり精神には敬服(GoodsPress編集部)
コスモテック
「wemo paper flip board [WEB 会議用ビジュアル筆談ツール]」(3850円)

従来のWEB会議で発生していた口頭伝達によるコミュニケーションロスを解決。書いて伝えることで議論を見える化し、円滑なやりとりを実現。特殊コーティング「wemoテクノロジー」を活用し、従来の消え残りを改善。専用ペン&イレーザーが付属する。

 
■ 【優秀賞】
■ 2. 106年の歴史が生んだ大正浪漫の万年筆インキ
Z世代からも注目を集める大正浪漫を文房具から発信したマーケター的ものづくりの良事例。落ち着いた色彩感をインクで表現できるのは、創業106年を誇る寺西化学工業ならでは(GoodsPress編集部)
寺西化学工業
「ギター 大正浪漫 ハイカラインキ」(1650円)

大正五年創業の歴史を持つ寺西化学工業が、当時の看板商品だった筆記用インキをアップデートしてリリース。大正浪漫を連想させる全12色、創業初期の復刻デザインであるインキビン、色見本になる吊タグなど、随所にこだわりが落とし込まれている。

 
■ 3. 「表紙に触れる」という新しいコンセプト
特殊印刷技術を「感触」というエンターテインメントで商品化したノート。テクスチャ印刷、短毛を再現する不織布印刷など、印刷技術の面白さ、奥深さを子供にもわかりやすく伝えた力作(GoodsPress編集部)
TRINUS
「フレルコノート」(1800円)

日本の特殊印刷で再現した、フィジーイグアナ、ジンベエザメ、アミメキリンなどの絶滅危惧種種のスキンに触れられるノートブック。書き記すためだけの道具ではなく、なかなか触れられないものに触れる「体験」が得られる。

 
■ 4. 紙のぬくもりと機能性は今こそ使いたい逸品
職人が作り出す貴重な紙箱をカバンに入れて持ち歩けるのがなんともうれしい。マグネット内蔵など現代的リファインも施されていて、機能とエモーションがしっかり調和している良品(GoodsPress編集部)
KAWAGUCHI
「Cohanaトレイになる筒箱の道具入れ」(3630円)

熟練した職人による「紙箱づくり技術」で作られた、軽くて持ち運びに便利な筒型の道具入れ。文具だけではなく裁縫道具や小物の収納にも最適。また、ちょっと測りたいときに役立つ、表面に刻まれた定規の目盛もうれしいポイント。

 
■ 5. 名前はないけど地球に確かに存在する「色」
色を塗ることで自然の色彩の違いや不思議に気付かされ、地球そのものに思いをはせる、まったく新しい製品体験。コンセプトから製品細部の仕上がりまで完成度が高い(GoodsPress編集部)
スカパー JSAT
「海のクレヨン」(2420円)

世界中の海の衛星写真の中から12枚を選び、その色から作られたここにしかない12本の「海のクレヨン」。地球の色を知り、地球の色で遊び、地球をもっと好きになる、子どもはもちろん大人も楽しめる、世界を少しだけ広げてくれるアイテム。

 
■ ■機能部門
■ 【グランプリ】
■ 6. 「運筆力」を育てる学習サポート下敷き
アイデア次第で多様な学習効果を生む製品ができるという好例。字の学習を「感触」で覚えさせる提案は新しく、実際に書いてみると誰もが腑に落ちる(GoodsPress編集部)
レイメイ藤井
「先生おすすめ 魔法のザラザラ下じき」(825円)

下敷き表面に施した細かい加工がザラザラした感触を生み出し、鉛筆の動きに伴い手指に振動が伝わる。その感覚が脳に伝わるとえんぴつの動きを意識しやすく、イメージした文字と手の動きが一致しやすくなって「運筆力」が向上する。

 
■ 【優秀賞】
■ 7. デザイン心理学に基づいた目のストレス軽減ノート
子供の「自発性」を促すにはどうすればいいか。この課題に「罫線」という視点でアプローチした発想力と、そのアイデアを色彩も鮮やかなポップな製品に昇華させたクリエイティブに脱帽(GoodsPress編集部)
ほぼ日
「ほぼ日ノオト」(297円)

「線がつながっていないのに、罫線に見える」。長い横線と短い縦線を組み合わせてデザインされたスキマのある罫線は、人間の錯視を応用して設計されたもの。このスキマによって視覚的ストレスがやわらぎ、…

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