中古バイクが価格高騰中!だけど50万円以下で狙える400ccクラスのモデル7選

近年のバイク人気の高まりは相当なもので、250cc以下の軽二輪だけでなく、251ccを超える小型二輪の売上も好調。2022年上半期の新車販売台数は5万台を超え、前年同期比で32%オーバーと大幅に増えています。

ただ、コロナ禍によって各メーカーとも生産は影響を受けており、納車はスムーズにできていないのが現状。そのため中古車も人気が高まり、価格の高騰が続いています。なかには新車価格を超えるプライスタグが付いているものも。

そんな中でも、車両価格50万円以下でも狙える400ccクラスのバイクをピックアップして紹介します。

 

■ 1. カワサキ「Ninja 400/Z400」

レーサーレプリカっぽいフルカウルを纏ったマシンとして注目したいのがカワサキの「Ninja 400」。2011年から販売されていた「Ninja 400R」と車名に「R」の付いたモデルは結構格安で入手することができます。2015年以降の「R」が取れてからのモデルも50万円以下で狙えますし、2018年〜の「Ninja 250」と車体が共通化されてからの年式も、車両価格50万以下という範囲にギリギリ入る状況です。

エンジンは並列2気筒で最高出力48PSを発揮(2017年までは44PS)。167kgと軽量な車体との組み合わせで、フルカウルマシンらしいキビキビとした走りが楽しめます。また、同じエンジンと車体でアップタイプのハンドルを装備した「Z400」(2019年登場)も同様の価格で狙えるので、リラックスしたライディングポジションが好みの人は、こちらを探してみるのもいいでしょう。

 
■ 2. ヤマハ「YZF-R3/MT-03」

同じくフルカウルを装備したマシンとしておすすめできるのがヤマハの「YZF-R3」。排気量は320ccですが、42PSの最高出力を発揮し、250ccクラスの「YZF-R25」と共通の車体との組み合わせで、走りの性能は確かなものです。実際に乗ってみると、車体とのマッチングも良好で、グローバルではこちらの排気量のほうがスタンダードとなっている理由が感じられます。

同様の車体・エンジンでアップタイプのハンドルを装備した「MT-03」も選べるのもうれしいところ。2015年(「MT-03」は2016年)から販売されていることもあり、タマ数も豊富で50万円という予算でも選ぶ楽しみが味わえます。2019年からは倒立フォークを装備し、ラジアルタイヤを履くようになりますが、この年式はまだ50万円以下では選ぶのが難しそうです。

 
■ 3. スズキ「グラディウス400/SV400」

V型2気筒エンジンを搭載したネイキッドタイプのマシンが2010年に発売された「グラディウス400」。同様のパッケージの「SV400」の後継モデルとして登場し、2015年まで販売されていました。このエンジン、トルクフルな特性で、それでいて上までキレイに回るので扱いやすく気持ち良いと評価の高いもの。それをトレリス形状のフレームに搭載し、スリムで足付き性が良いだけでなく、走りの楽しさにも定評があります。

最高出力は55PSと高いだけでなく、耐久性もあるエンジンなので、ある程度年式が古くても不安に思う必要はありませんが、できれば「SV400」より新しい「グラディウス400」を選んでおいたほうが安心でしょう。2016年以降は400ccの設定はなくなってしまいましたが、実質的な後継モデルである「SV650/X」は現行モデルとしてラインナップされています。

 
■ 4. ホンダ「CBR400R」

「CBR400R」という車名を聞くと、レーサーレプリカ世代の読者は1980年代にクラスを席巻した4気筒マシンを想像するかもしれませんが、今回紹介したいのは2013年に発売された2気筒エンジンを搭載しているほう。最高出力は46PSと、過去の同名マシンに比べると抑えられていますが、前傾のキツくないライディングポジションとなっていて、乗ってみると扱いやすさとツーリングからワインディングまで楽しめる懐の深さがあるマシンです。

2016年にはヘッドライトがLEDになり、フロントフェイスのデザインもシャープなものに。2022年には倒立フォークを装備し、フロントブレーキもダブルディスクのラジアルマウントとなるなど一気に豪華になっていますが、こちらはまだ中古市場には流れてきていません。また、エンジンやフレームなどを共用する「400X」も予算内で狙えるので、ツーリング好きな人はそちらも注目です。

 
■ 5. スズキ「DR-Z400S/SM」

ここからは、ややマニア寄りなマシンになっていきます。「DR-Z400S」は2000年に発売されたオフロードマシン。400ccの水冷単気筒エンジンを搭載し、40PSという最高出力を発揮します。そして「DR-Z400SM」は2005年に登場した、前後17インチホイールを装備したスーパーモタードモデルです。フロントフォークも倒立式となっていて、今でもレースやジムカーナなどで活躍しています。

どちらも2009年で生産が終了しているので、年式はやや古くなってしまいますが、エンジンはエンデューロレーサーと同様の設計でパワフル。それを145kg(DR-Z400SM)という軽量な車体に搭載しているので、走りの性能は確か。相場は上昇傾向なので50万円という予算で選べるの今はチャンスかもしれません。

 
■ 6. ヤマハ「FZ400」

発売は1997年と時が経ってしまっていますが、紹介しておきたいのがヤマハの「FZ400」。エンジンは水冷の並列4気筒で、最高出力は当時の自主規制値上限の53PSを発揮していました。フレームマウントのハーフカウルに、アップタイプのハンドルを組み合わせ、高速道路を走る長距離ツーリングも快適にこなせる設計です。

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