[Gear Maniax #188] 50からいきなり4400ルーメン!巡回警備に最適仕様です

[Gear Maniax #188] 50からいきなり4400ルーメン!巡回警備に最適仕様です

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NITECORE(ナイトコア)の新製品が登場しました。「i4000R」。あまり見かけない品番ですね。今後、類似した機種名が増えてiシリーズになるのかどうか。ただしコンセプト的には、広角配光・本体充電機能つき・STROBO READY搭載と、従来の「P10」「P20」「R25」などから続くタクティカルライトの系譜となっています。

最大の特徴はCREE XP-Lを4灯搭載した独特のフェイスでしょう。人気爆発中の「E4K」と類似した仕様ですが、この「i4000R」はひと回り大きなボディに見合う、やや深めのリフレクターを備えています。若干ながら集光性が増した仕様。と言ってもリフ自体は小さいので拡散系ですけどね。

さっそく照射!

ワイドかつ明るいですね。4000ルーメンクラスとなると、見慣れた1000ルーメンクラスとは明確に別物です。周辺光は広く、レンズの広角側を覆い尽くします。前方に死角がないといっていいように思います。

完全にフラットな配光ではないため、奥の棚までしっかり光が届き、奥行きのある場所でも見やすいですね。近距離+中間距離もいけます。なんだかんだ言って照射距離は200m以上あります。

スペック上の明るさが目立ちますが、ハンドリングしやすい余裕のあるボディサイズと、後述するストロボレディ(デュアルスイッチ)の機能により、光量を落とせば普段使い・業務用にも最適。LOW 50ルーメンでも足元を十分に、かつ広く照らすため、抜群に歩きやすい光を足元に散らします。

壁面に直射しても目が痛くなりにくい。この配光、このボディ、この電池容量でLOW 50ルーメンはかなり秀逸ですね。散歩などに持ち出した場合、次に充電するのは1ヶ月後、みたいな運用が可能かと思います。

STROBO READYはナイトコアの商標ですが、要するにメインスイッチとタクティカル専用のストロボスイッチを備えたデュアルスイッチシステムです。メインスイッチで点灯後、ストロボスイッチ(モードスイッチ)をチョンチョンと押すと明るさが変わります。

いざという時には、モードスイッチを長押しすると瞬時にストロボ(消灯時)・ターボ(点灯時)に切り替えられます。歩行に最適なLOWモードから、即座に4400ルーメンを撒き散らせるわけです。巡回警備などにも最適な仕様ではないかと思います。

「P20」「R25」「P22R」「i4000R」と、型番は違うもののこれらはいずれも統一されたコンセプトを受け継いでいます。1.25インチヘッド、1インチボディ。最新2機種では搭載電池が21700になり全体のサイズは増大していますが、その電池容量の向上は、業務面でのプラスアルファが大きいかと思います。

本体充電機能付き、ハードホルスター付きという仕様も踏襲されていて、日々の業務にも最適です。ハードホルスターは摩耗しにくい他、とっさの際の抜き出しが早いのも特徴です。

特殊部隊よりというよりは一般警官っぽいですが、そういう意味で実用的な、正統進化系タクティカルライトなのは間違いありません。LOWやMEDからTURBOへのつながりがよく、充電対応で運用しやすく、タクティカルだけでなく「現場でライトを使うんだよね」という方には最適な1本です。(アカリセンター価格:1万3200円)

 

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文・写真/アカリセンター

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