森に馴染みすぎる「DDピラミッドテント MC」で野営系ソロキャンプしてみない?

森に馴染みすぎる「DDピラミッドテント MC」で野営系ソロキャンプしてみない?

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DDハンモックスの「DDピラミッドテント MC」(2万1000円/税別)は、根強い人気のカモフラ柄をまとったテントです。

カモフラ柄は周囲の風景に紛れて目をくらますためのデザインで、各国の軍隊では森、草原、砂漠、都市など使う場所にあわせたパターンを開発。これまでにいろいろなパターンが誕生してきました。

2000年代に登場したマルチカムは、幅広い環境で目をくらます迷彩パターン。グラデーションや斑点の大きさはもちろん、可視光や赤外線吸収率まで計算することで草原や冬枯れの森もひとつの迷彩パターンで周囲になじむように設計されています。

DDハンモックスのカモフラ柄もマルチカムの一種で、細かな濃淡の茶と緑でグラデーションを形成していて、新緑の森では明るめのグリーン、葉が落ちた冬の森には茶色が視界に飛び込み景色になじむ不思議な柄になっていて、「DDピラミッドテント MC」ならキャンプはもちろん、バードウォッチング、釣りにも役立ちそう。

しかもアンダー1kgという軽さで、どこにでも持ち運べるんです。

収納袋をヘリノックス「チェアワン」と比べてみました。幕体とペグ、ガイラインのセットで、ポールはありません。そのため収納袋は薄型のシンプルな巾着で、バックパックにいれるのも苦になりません。重量は幕体のみで670g。

 

■設営はわずか数分で完了
スタンダードなワンポールテントの設営です。インナーもなにもないので至ってシンプル。

地面に幕体を広げます。地面になじみすぎるので、なるべく明るい時間に設営するほうがいいかも。

幕体の裾をペグで固定。ファスナーの両側をピンと伸ばすように2か所、ペグで固定したら、ファスナーの反対側も同様に。最初に正方形を作ってから、間をペグで固定して八角形にすると、割合キレイに張れます。

長さ120〜130cmの、トレッキングポールや手持ちのポール、木の棒などを幕の中心に立てます。あとはバランスを見てペグを微調整し、ガイラインを張れば完成。

 

 
■コット泊にぴったり
フロアレスなので中にコットを入れて眠ります。小さく見えますがコットは2台入りますよ。

入り口を片側開けて、チェアワンを置くとこのぐらいのサイズ感。中にチェアを入れて過ごすのは厳しいですが、ソロキャンプ用テントとしては十分な大きさです。

ポールの向こう側にローコットが入りました。手前は土間になるので、ペットと過ごすにもよさそうです。

内側にもループが付いているので、小型LEDライトを吊り下げ可能。

上部にはベンチレーターが付いていて換気を促します。裾にはスカートが付いていないので、少し開けるように設営すると夏も涼しく眠れます。反対に、秋冬は裾をピタッと地面にくっつけることで冷気を遮断しましょう。

不満は、マルチカム同様に付属の黒くて細いガイラインが地面になじんで非常に見えにくいことでしょうか。目立つ色のガイラインに変えるか、幅広のヒモなど目印を結びつけないと、一度はつまづきます。また、ファスナーを閉じるとタブが思ったよりも遠くになるため、朝、テントから出るときにタブまで腕を伸ばすのが億劫。タブに長めのヒモを結びつけるなどして解消したいところです。

 
■吊り下げると室内は広々
「DDピラミッドテント MC」は吊り下げることで、ポールなし設営ができます。室内の自由度が高く、軽量化にも役立ちますよ。

よくあるワンポールテント…と思いきや、てっぺんにループがあり、これにロープを通して吊り下げ設営ができるんです。

ロープの高さが120〜130cmになるよう調整できれば、ものの数分で設営できます。ポールがないので中は広々。コットをいれるのも苦になりません。

ちなみに、緑の森と落ち葉が散らばる砂利、どちらにも不思議にマルチカム柄が溶け込んでいることもわかりますよね。
*  *  *
日本製の至れり尽くせりのテントとは違い、インナーもなければポールも別売。フロアすらありません。

とてもシンプルな構成ですが、吊り下げ設営ができるので野営風味を味わえます。何よりも「紅葉、黄葉の森ではどう映るのか」「雪中ではさすがに目立つのだろうか」などマルチカム柄を試したくて、いろいろな場所に行きたくなるテントと言えます。

>> DDハンモックスジャパン

<取材・文/大森弘恵 写真/田口陽介>
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