長く使い続けられる傑作料理ツール8選【趣味空間を作る傑作モノ】

長く使い続けられる傑作料理ツール8選【趣味空間を作る傑作モノ】

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【特集】趣味空間を作る傑作モノ
自宅で調理する機会が増えた今、毎日使う道具にも気を配りたいところ。家電と違って特別な機能はなくても、ちょっとした手間を減らして長く使い続けられる道具があれば、調理する楽しみも増してくるはずだ。
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最近、家で過ごす時間が長くなったことで、身の回りにある道具に対する考えが変わってきた人もいるだろう。調理に使うツールもそのひとつ。料理道具コンサルタントの荒井康成さんも「最近キッチン用品に関する意識や市場の動きが変わってきた」と感じている。

「2020年は生活様式が変わり、キッチン用品もよく売れたようです。そんな中で家で食事を作る頻度が増え、今まで意識してなかったことが見えてきたという声をよく聞きます。自分で調理するようになって道具にこだわり始めたり、細かな使い勝手を気にするようになったりした人が多いようです」

こうした状況の中で荒井さんが注目しているのが、サステナブルな料理道具だ。これにはふたつの意味がある。

「まずは毎日快適に使い続けられることが重要。実際にちょっとしたストレスを減らしてくれるアイデアが込められた道具が増えています。そして環境や健康を意識したアイテムもここ数年でニーズが高まっています。毎日使う身近な道具だからこそ、長い目で見て選びたい気持ちが出てくるのでしょう」

気になることをスッキリ解消できる。そんな道具を使えば、毎日の食生活がより充実するに違いない。

 

料理道具コンサルタント・荒井康成さん
洋菓子店勤務などを経てエミール・アンリ社の日本代理店立ち上げに携わる。その後、独立して料理道具コンサルタントとして活動。執筆や専門学校の講師も手がける。著書に『ずっと使いたい世界の料理道具』(産業編集センター)

 

 

1. 鋳物鍋の常識を覆す軽さで毎日ストレスなく使える
グリーパン
「フェザーウェイトココット26cm」(実勢価格:2万2000円)
グリーンパンはヘルシーな調理を推奨しているメーカー。非常に軽いので出し入れや洗う際のストレスが減ります(荒井さん)

本体素材にアルミを用いることで、従来の鉄製鋳物鍋の約半分の軽さを実現。内部には安全性と耐久性に優れたコーティングを施してあり、食材が焦げ付きにくく、汚れが落ちやすい。煮込みや炊飯、無水調理と幅広く活躍する。

 
2. 肉汁から油分をカットして旨みだけを抽出
OXO
「ファットセパレーター(大)」(実勢価格:2400円)
OXOらしいアイデアが光るアイテム。オリジナルソースでこだわりの料理に仕上げつつ、健康にも配慮できます(荒井さん)

ステーキやグリル調理で残った肉汁を利用するグレイビーソース作りに役立つアイテム。肉汁をストレーナーで濾すことで、残った肉片やスパイスなどを取り除き、油分も分離。旨みを残してヘルシーなソースを作れる。容量1リットル

 
3. 調理から食べるまでをシームレスにつなぐ鉄フライパン
JIU10
「フライパンンジュウ&ハンドルセットL/ビーチ」(実勢価格:8800円)
アウトドアで使うスキレットのようなフライパン。皿としての使い勝手やデザインもよく考えられています(荒井さん)

スライド式の取り外せるハンドルを備えたフライパン。料理が出来上がったらそのまま食卓に出せるほか、ハンドルを外してオーブンなどで焼き色を付けることも可能。本体は厚手の鉄製なので、食材を外はカリッと中はふわふわに焼き上げられる。内径24cm

 
4. 安全性の高いシリコン容器がレンジ調理でも活躍
ipTop
「バッグサンドイッチ」(実勢価格:1980円)
「カップL」(実勢価格:2200円)
「ディッシュS」(実勢価格:1980円)
保存袋の使い捨てやプラスチック問題に対応した商品で、冷蔵・冷凍・レンジ対応と実用性の面でも優れています(荒井さん)

環境に配慮したシリコン製の保存容器。上部に開閉できるファスナーを備え、底が平らになっているため、スープやソースなども保存可能。約5000回以上使用できる耐久性を備え、食洗機でも洗えて便利だ。

 
5. 削って磨いて自分の手になじみ愛着のある1本に仕上げる
ヒトテマキット
「木べら」(実勢価格:990円)
子供と一緒に作っても楽しそう。間伐材を使っているので森林の環境整備に貢献できます(荒井さん)

木枠から取り外して、角を削り、磨き上げて作るDIYキット。素材はひのきの間伐材を使用。自分の手になじむ使いやすい形状にでき、後から微調整も可能。フォークやスプーンなどのキットも用意。長さ34cm

 
6. パンからバター、フルーツまで簡単にカットできる万能ナイフ
ロベルトヘアダー
「オールドジャーマンナイフ オリーブウッド」(実勢価格:5610円)
150年近い歴史を持つ老舗ブランドの定番ナイフです。テイクアウトのパンやケーキのカットにも便利です(荒井さん)

刃物作りの歴史で名高いドイツ・ゾーリンゲンのメーカーによる食卓用万能ナイフ。刃の形状を細く、くさび型にする伝統技法で、鋭い切れ味を実現。持ち手に使用したオリーブウッドは、堅牢で使い込むほどに風合いが増す素材だ。

 
7. お茶を淹れる伝統の形状で本格コーヒードリップも簡単
日常茶飯器
「ドリップ急須」(実勢価格:6600円)
急須はお茶以外にも使える便利な道具。これはその良さをうまく引き出した商品だと思います(荒井さん)

四日市萬古焼の紫泥(しでい)を使い、丁寧に作られた急須。お茶を淹れるだけでなく、コーヒーのドリップにも使えるようデザインされている。紫泥は鉄分が多い素材で温度を保ちやすい特性も備える。満水容量400ml(適正容量350ml)

 
8. 柔らかい銅繊維製クロスで鍋もシンクもピカピカに
レデッカー
「コッパークロス」(実勢価格:1320円前後)
シンクや鍋の傷付きを抑えながら、しつこい汚れをしっかり落とせます。抗菌効果のある銅素材であることも注目(荒井さん)

柔らかい銅繊維でできたメタルクロスセット。天然素材とハンドメイドにこだわっているドイツの老舗ブラシメーカーの製品。シンクの洗浄や、鍋・フライパンの細かな焦げ付き、油汚れ落としに重宝する。2枚セット

※2021年2月5日発売「GoodsPress」3月号掲載記事をもとに構成しています
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<取材・文/高橋智>

 

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