切れ味がすぐ元通り!5倍も早く研げるというシャープナーで初めて包丁を研いでみた

切れ味がすぐ元通り!5倍も早く研げるというシャープナーで初めて包丁を研いでみた

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<&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!>
昨年、Twitterで一時期話題になっていた高知かわうそ市場の大月鰤(お刺身用、半身)というものを購入し、先月ついに届きました。せっかく大量の鰤が届いたので、鰤しゃぶや刺し身、ぶり大根など作ってひとり鰤パ(鰤パーティ)を開催しようと意気込んで包丁を握ってみたところ…、なんだか切れ味が悪い。

ひとり暮らしを始めてからずっとこの包丁を使っているけれど、今まで「研ぐ」なんてことはしてこなかったので、切れ味が落ちていたようです。

新しい包丁を買おうかと思ったのですが、包丁以外にもアウトドア用のナイフなど、刃物がいくつかあるので、今後は自分でメンテナンスできるようシャープナー(包丁研ぎ器)の購入決めました。

手頃なサイズと価格で調べているなかで見つけたのが「SHARPAL 181N」(購入時価格:2999円)。包丁やナイフ、ハサミも研げるスティックタイプで、持ち運びもしやすいシャープナーです。まだ数回しか使ってませんが、コレ、めちゃくちゃ便利でした!

■両面使えて、持ち運びにも便利

SHARPALは、アメリカ・カリフォルニア州に本拠を置くメーカーで、多機能ナイフ、ツールシャープナーを提取り扱っているそうです。今回購入した「SHARPAL 181N」は、ナイフ、包丁、斧、手斧、ハサミ、彫刻刀など、超硬材料などを含むすべての材料を研ぎげるというシャープナー。全体サイズは、長さ210×幅33mm、重さは160g。モーラナイフと同じくらいのサイズです。研ぎ面は長さ106×幅22×厚さ4mmです。

砥面は、ステンレス鋼をベースに単結晶ダイヤモンドが電気メッキされています、と書いてあるものの、ぶっちゃけいうと素人にはよくわからない。商品の説明には油砥石、水砥石よりも最大5倍早く研げる、と記載があるから凄いものなんだろう(たぶん)。

また、砥面はデュアルグリット(両面仕様)になっており、粗い方の面は325グリット(45ミクロン)のダイヤモンドで、切れ味が悪くなったり、損傷した刃をすばやく研いだり、新しい刃を作れるそう。 もう片面(なめらかな面)は、仕上げ用の極細1200グリット(9ミクロン)のダイヤモンドがメッキされています。

スペックは凄いらしいけど、よくわかっていない素人の僕からすれば「無骨でかっこいいじゃん!」って感じです(“かっこいい”は正義)。

柄の部分にはパラコードが巻いてあり、その長さは約2m。発売しているものだとオレンジのみですが、好みのパラコードに巻き替えて自分仕様にカスタマイズもできます(個人的にはオレンジは目立つのでこのままが良い!)。

本牛革で作られた革の鞘は、砥面を保護するだけではなく、仕上げの「革研」として使えます。

使い方はとてもシンプルで、砥面にナイフを粗い面に4〜5回、ツルツルの面に4〜5回あてて研ぎ、最後に革砥で仕上げれば刃物の切れ味はすぐに元に戻ります。

砥面とグリップの間にはストッパーが付いており、刃を自分の方に向けて研いだとしても、ちゃんと止まるようになっています。こういった安心設計は嬉しいですね。

 
■さっそく研いで切れ味を確認
さっそく、切れの悪い我が家の三徳包丁を研いでみることに。

まずは今の切れ味をチェック。調べたところ、包丁の切れ味を試すにはトマトを使うのがいいということなので、早速切ってみることに。

切れないこともないのですが、たしかに切れ味が悪い。なんかサクっとか、スッパーンとかいかないですね。約3年使って始めて「切れ味が悪い」と気がつく我が感性、どうなっている…。

そんなことは置いといて、それではさっそくシュッシュと研いで、革砥で仕上げてからいざ!

切れ味が全くちがう! 研ぐ前は刃をあてて、グッと押し込まないと切れなかったのですが、今度は刃をあてて、後ろに引くだけでスーッと刃が入っていき、ストレスなく切れました。刃物を研ぐってこんなに違うんだ…。やばい、これはちょっと癖になるかも。

「包丁を研ぐ」って初めてやってみましたが、ほんの数回研ぐだけでも切れ味って大きく変わるんですね。なんで今までやらなかったんだろう。切り方によって食材の味は変わるっていわれているくらいだから、もっと早くに挑戦しておけばよかったな〜。

ただ、「刃物を研ぐ」って簡単にいってもちゃんとやると砥石が必要だし、さらに水を含ませたり、場所を取ったりと、時間も手間もかかって、なかなか手が出せないイメージ。何よりサッと研げないですよね。

「SHARPAL 181N」ならまず、使いたいときにすぐに使えて、切れ味もすぐに元通り(なんてたって5倍の速さだし!)。さらに持ち運びもラクなので、キャンプにも持っていける手軽さもGOOD! キャンプ用品と一緒に置いておくか、キッチンに置いておくか悩みどころだな〜。

<写真・文/野田博記(&GP)>

 

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