気分転換にぴったり!1人でボードゲームをやったらプチ達成感を味わえました

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<&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!>
2度目の緊急事態宣言が発出され、間もなく2ヶ月。普段はゴミ捨て以外、外出することがほとんどなく、机の前に座りっぱなし。だからやることを強制的に見つけないと、1日中パソコンとにらめっこな毎日です。年度末ということもあり、最近はひたすら仕事で、何か気分転換になるものはないかと探していました。

そんな時に目にしたのが、「知恵を絞ってクリアを目指せ!おひとり様ボードゲーム5選」という記事。「そうだ! 最近流行ってるようなのでやってみよう!」ということで探したのが、この「ウボンゴ」(3960円/税別)というパズルゲームです。

知っているゲームは『人生ゲーム』『モノポリー』『カタンの開拓者たち』ぐらいで、ボードゲームを自分で買うのは初めて(多分)の超素人なので、何がいいのか全く分かりません。

まず1人でできること、ルールが簡単なこと、短時間でできること、を基準にザクっと探して行き着いたのがこの「ウボンゴ(Ubongo)」。決め手は、「あっ!テト○スに似てる。だからルールは多分簡単なはず」という単純な理由です。購入したのは「ウボンゴ スタンダード」というもので、購入後に調べたら「ウボンゴ ソロ」という1人用があったようですが時すでに遅し。

ということで、仕事の合間に試してみました。プレイ時間が短いから休憩中にサクッとできるし、ちょっとした達成欲求を満たせるし、気分転換にぴったりなゲーム。人気の秘密が分かりました!

■ウボンゴってこんなゲーム!

ウボンゴとは、スワヒリ語で「脳」という意味の脳トレパズルゲームで、世界で数多くのゲーム賞を受賞しているそう。やり方は後ほど説明しますが簡単。

ザクっと言うと、ピースタイルを使って、パズルのマス目を埋めるゲームです。時間内に解いて、点数を競うのですが、点数の加算方法に単純なスピード勝負ではない面白さが隠されています。

1〜4人用で、複数の場合と1人でプレイする場合とではルールが変わります。

入っているものは、ピースタイル(12枚×4 ※写真一番下の1枚のカラフルなボード)、パズルボード(36枚432問)、ダイス(1個)、砂時計(1個)、ラウンドトラックボード(1枚※写真左)、黒い袋(1枚)、宝石コマ(58個:サファイア19個、琥珀19個、ルビー10個、エメラルド10個)です。

■12枚のピースタイルですべての問題を解く

ピースタイルは、正方形や鍵形、直線、T字形、L字形など、12枚で1セット。回転させたり、裏返ししたりしてパズルボードの白いマス目を埋めます。

1ラウンドで使うのは、難易度が低い場合3枚、高い場合は4枚です。

■36枚432問で2段階の難易度があるパズルボード

パズルボードは全部で36枚あり、難易度は2段階。表面がピースタイル3枚を並べて解ける簡単な問題、裏面がピースタイル4枚を並べて解く難しい問題になっています。

つまり1枚のカードで表面6パターン、裏面6パターン計12パターンの問題があるため、36枚のパズルボードで432問というわけです。

ダイスに描かれたマークと同じマークがパズルボードに描かれているので、マークを照らし合わせ、ピースタイルを選びます。

槍と盾の絵が出た場合は、パズルボードの一番上のピースタイルを使います。

手のマークの場合は、上から2段目のピースタイルを使います。

■ゲーム性を高める“運”の要素

1人用では使いませんが、ただの脳トレゲームではなくワイワイ楽しめるボードゲームになっているのが、このラウンドトラックボード(細長いボード)と宝石コマがあるため。宝石は色によって点数が決められていて、ルビー(赤)が4点、サファイア(青色)が3点、エメラルド(緑)が2点、琥珀(茶色)は1点。9ラウンド勝負で点数が高い人の勝ちです。

キモになるのが、この黒い袋の中にしまわれた宝石。ラウンドトラックボードに並べたサファイア(青色)9個、琥珀(茶色)9個を除いて、袋にはルビー、サファイア、エメラルド、琥珀が各10個が入っています。

例えば、4人プレイで1ラウンドした場合。

最初にパズルを完成させた人は「ウボンゴ!」と叫び、ラウンドトラックボードにあるサファイアを取り、黒い袋の中に手を入れ宝石コマを見ずに取ります。この時、黒い袋から取ったのが琥珀だとします。

次に問題を解いた人がラウンドトラックボードにある琥珀の宝石コマを取り、黒い袋の中から撮ったのがまたルビーだとします。

3番目、4番目に解いた人はラウンドトラックボードの宝石は取れず、袋の中の宝石コマだけです。3番目の人が取ったのはエメラルド、4番目の人が取ったのがサファイアだとします。 この時、解いた順で点数を計算すると以下のようになります。

1位の人は、サファイア(3点)+琥珀(1点)=4点
2位の人は、琥珀(1点)+ルビー(4点)=5点
3位の人は、エメラルド(2点)=2点
4位の人は、サファイア(3点)=3点

でも、点数順に並べると以下のようになり、逆転が起こるのです。
2位の人は、琥珀(1点)+ルビー(4点)=5点
1位の人は、サファイア(3点)+琥珀(1点)=4点
4位の人は、サファイア(3点)=3点
3位の人は、エメラルド(2点)=2点

これを9ラウンド行い、合計した人が勝ちになります。下克上が起こるので最後までワクワクして対戦できるのです!

運の要素をなくしたければ、解けた順にルビー4点、サファイア3点、エメラルド2点、琥珀1点にすればいいのですが、やっぱりボードゲームですから、運の要素は入れておいた方が楽しいかもしれません。なお砂時計の砂が落ちきるまでに問題を解けなかった人は、宝石コマをもらえないルールです。

■ルールは簡単!指定されたピースタイルでマスを埋めるだけ

ルールは簡単ですが、ボードゲームの遊び方を文で説明すると、長くなってしまうのが難(ルールに入るまでにすでに長いですが…)。

まずは複数人でプレイする場合です。

1.36枚のパズルボードを裏返して(簡単な難易度でプレイする場合は、難易度の高い方が表に来るように)テーブルの真ん中に置き、1人1枚取ります。
2.1番若い人がダイスを振り、砂時計を逆さまにします。
3.砂時計を逆さにしたら、手元のパズルボードをひっくり返してプレイ面にします。
4.同時に、ダイスで出た絵と、パズルボードに描かれた同じ絵の横にあるピースタイルを選びます(ダイスがゾウなら、全員パズルボードのゾウの横に描かれたピースタイルを使用)。
5.ピースタイルを組み合わせてマスをぴったり埋めます。
6.最初に解いた人は「ウボンゴ!」と叫びます。
7.ラウンドトラックボールからサファイアの宝石コマを取り、黒い袋から宝石コマを取ります。解けていない人は、継続して問題を解きます。
8.砂時計の砂が下まで落ちたら1ラウンド終了。
9.これを9ラウンド行い、点数を競います。

■1人でプレイする場合のルールは3パターン

1人でプレイする場合は、ルールが変わります。取扱説明書に書かれているのは2通り。ですが、やって気づいたルールがもう1つ。

1つめは、5分(または10分、20分)で、できるだけたくさんの問題を解くことを目指すルール。もう1つは、問題を5問(または10問、20問)解くまでの時間を計るルール。結果を記録しておいて、記録を更新できるように挑戦するというもの。

そして最後が1枚のパズルボードのすべての問題を解いていくというもの。どれも試してみましたが、気分転換にやるために買ったので、タイムは気にせず1枚のボードの問題をすべて解いていくローカルルールに落ち着きました。

時間を設定して、何枚解けるかを目指すルール。ゲームを極めようというストイックさがないとなかなか難しいですね。しかも、時間が来て終了〜となると、プレイ途中で終了になることもあるので、解けなかったモヤモヤが残ります。

5問なら5問を解くと決めてタイムを測るルール。1枚ずつダイスを振って、解いていく。問題によっては、すぐに解けてしまう場合もあるので、物足りなさを感じることも。しかも毎回同じ5問ではないので、タイム計測にあまり意味を感じませんでした。

一番しっくり来たのが、左側の絵を上から順に全てクリアするルール。使うピースタイルが違うので、同じマスでも解く時間が変わります。1回ずつフレッシュな気持ちでできるし、毎回1枚と決めてやることで気分転換できるし、ちょっとした達成欲求を満たせます!

パズルボードの右下には数字が振られているので、1からクリアしていける分かりやすさもあります。
※  ※  ※
ルールは簡単だし、プレイして時間的にも休憩中に1人でできるし、遊ぶレベル的にも気分転換にぴったり。そして、ちょっとした達成感を味わえるから、そのあとの仕事が気分良くできていい感じです。人気の秘密が分かりました!

と同時に感じたことが、ボードゲームはコミュニケーションツールだということ(今さらですが)。ウボンゴに限らず、ボードゲームはやっぱり、みんなで遊んだ方が楽しい! 家族でやるのもいいですが、気のおけない友達とお酒を飲みながらワイワイガヤガヤ直接対決したら最高なのにと思いました。

気軽に「ウボンゴ!」って叫べる日まで、しばし1人で432問を攻略することにします。
ジーピー「ウボンゴ スタンダード」
<写真・文/澤村尚徳(&GP)>

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