南極の下に隠された「失われた大陸」2億年の歴史が判明! 衛星画像が大陸の謎の全てを暴く!?

南極の下に隠された2億年の歴史が判明 ムー大陸の手がかりが存在する可能性

記事まとめ

  • 欧州宇宙機関の衛星画像が、南極の下に隠された2億年の歴史を明らかにした
  • 南極西部は東部に比べて地殻や岩盤が薄いことなど、様々なことが判明している
  • 南極の調査で、ムー大陸やアトランティス大陸の手がかりが見つかるかもしれないという

南極の下に隠された「失われた大陸」2億年の歴史が判明! 衛星画像が大陸の謎の全てを暴く!?

南極の下に隠された「失われた大陸」2億年の歴史が判明! 衛星画像が大陸の謎の全てを暴く!?

南極の下に隠された「失われた大陸」2億年の歴史が判明! 衛星画像が大陸の謎の全てを暴く!?の画像

 地球上で最も謎多き大陸・南極。最新の科学はその秘密のベールを徐々に引きはがしつつある。このたび欧州宇宙機関(ESA)の衛星画像が明らかにしたのは、過去2億年にも及ぶ南極大陸の壮大な歴史である。英「Daily Mail」ほか、多数メディアが報じている。

 厚さ1.6kmにも及ぶ分厚い氷に隠された南極大陸は、その姿すらよく分かっていないという。だが今月5日、ドイツやアメリカの研究者チームがオンラインジャーナル「Scientific Reports」に、南極大陸の地形や構造、そしてその形成に至る過程を明らかにする新たな研究成果を発表した。

【その他の画像はコチラ→https://tocana.jp/2018/11/post_18709_entry.html】

 研究に使われたのはESAの「Gravity Field and Steady-State Ocean Circulation Explorer (GOCE)」という人工衛星で、2009年3月から2013年11月までの4年間、高度225kmという地球の表面にとても近い距離(国際宇宙ステーションは高度408km)から地球を観察し続けた。この人工衛星は地球の重力を観測することで、他の衛星からでは見ることのできない、氷に閉ざされた南極大陸の姿も捉えることができるのである。

 GOCEはすでに墜落してしまったが、科学者たちはその大量のデータを詳細に分析し、プレートテクトニクスによって南極大陸がどのように形成されたのかを明らかにした。

「衛星重力データは地震学のデータと組み合わせることができ、プレートテクトニクスとマントル深部のダイナミクスがどのように相互作用するか理解するための手がかりとなる、地殻と上部マントルの3Dイメージを提供してくれます」(論文著者の一人、J?rg Ebbing氏)

 公開された地殻とリソスフェア(マントル上部と地殻にまたがる層)の3Dイメージ動画では、長い時間の中で南極大陸がどのようにして今の形になったのかを見ることができる。南極大陸はかつてパンゲア大陸の一部だったが、1億3千万年前に崩壊、その後南極大陸とオーストラリア大陸が分裂したのは5500万年前とされる。

 科学ニュースメディア「Science Alert」の記事によると、南極東部には他の大陸の地殻との類似点と相違点を明らかにする地質学的に興味深いモザイクが見られたという。また、南極西部は東部に比べて地殻や岩盤が薄いことが判明したそうだ。

 研究者によると、今回のデータは過去の南極大陸について知るためだけでなく、南極での氷の融解を予測するのにも役立つという。見えないものを見るテクノロジーは、未来を見通すための手がかりでもあるのだ。

 インド大陸ですらかつては南極大陸とくっついていたことはよく知られたことだが、この地球文明の震源地でもある南極の歴史が判明すれば、失われた大陸と呼ばれる「ムー」や「アトランティス」の存在や、超古代文明の歴史、そして人類と宇宙人との接触に関する手がかりも見つかるかもしれない。昨今南極ではピラミッドUFOなどがグーグルアースで見つかっているが、今後、それらの正体も明らかとなるのかもしれない。

(編集部)


※イメージ画像は、「gettyimages」より