野菜の中には本当は何がいる? 見たら食べられなくなる… ワームやカビやダニの衝撃拡大画像!

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 野菜を食する時、我々が口にしているのは野菜だけではないことをご存じだろうか。そこには、さまざまな虫が潜んでいるのだ――。

■野菜に潜んでいる見えない虫たち

 デンマーク、オールボーのオールボー大学で生物医学を研究しているマーティン・コー・クリスチャンセン氏(28歳)は、いくつかのありふれた野菜を店で購入した。そして強力な顕微鏡を使って、それらの野菜を観察してみると、そこにはたくさんのダニ、回虫、ユスリカ、その他の幼虫が、不気味に這いずり回っている光景が広がっていた。

 クリスチャンセン氏は、ニンジン、ジャガイモ、セロリにネギと、ごく一般的な野菜類をサンプルにした。そして、ごく限られたサンプルであるにもかかわらず、そこには少なくとも2種類の生物を見つけた。

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 クリスチャンセン氏は、「これらのほとんどの生物は、人間には無害です」と述べている。しかし同時に、口に入れる前に野菜を洗うことの重要性を強調する。

 そして、汚れのように見えるもののいくつかは、実際には汚れではなく、死んだ昆虫であることも発見した。クリスチャンセン氏は、野菜は「昆虫の墓地」とさえ述べている。

 この気味の悪い写真のように、虫の死体の一部はカビで覆われており、それらはずいぶん以前に死んだ虫と思われる。

 これら野菜から最も多く発見された微生物、ダニ、さらに回虫類、鉤(こう)虫およびぎょう虫で、科学的には線虫と呼ばれるものだ。ほとんどの線虫類は生きていたが、死んだものも数匹見つかった。

 クリスチャンセン氏は、「これらの回虫は人間の寄生虫だが、今回、見られたものはおそらく有害ではない。通常、回虫症にかかっても、ほとんどの人には症状が出ない」と言う。

 しかし、虫の卵を飲み込むと、胃の痛み、吐き気、下痢を引き起こす可能性があるそうだ。

■ミバエの幼虫やクマムシも

 そして野菜にはミバエの幼虫も多く付着していた。ちなみにミバエは人間を噛み、世界の多くの地域で黄熱病やマラリアのような病気を広めることが知られている。

 クリスチャンセン氏が、野菜の中で繁殖していることに気づいたもう1つの有機体は緩歩動物で、一般的に「クマムシ」として知られている生物である。

 クマムシは、非常に大きな圧力、放射線、そして絶対零度から沸点までの極端な温度など厳しい条件に耐えうる生物で知られている。そのため、クリスチャンセン氏は「クマムシが食物の表面で生きていて、また繁殖していることは特段驚くことではないと話す。

 そして、やや良いニュースとして、クマムシは世界で最も破壊されにくい生物と言われるが、人間にとって脅威ではないこともクリスチャンセン氏は付け加えている。

 これらの事実、そして何枚もの写真を見てしまうと、野菜や果物を見る目が変わってしまう。いっそ、知らない方が良かったかもしれないとさえ思える。今後、サラダを食べる時には慎重にならざるを得ない。

(三橋ココ)

※イメージ画像:「Gretty Images」