【衝撃】人類の2足歩行は“星の爆発”が原因だった!? 大量の宇宙線が人間を進化させた… 過激最新研究

【衝撃】人類の2足歩行は“星の爆発”が原因だった!? 大量の宇宙線が人間を進化させた… 過激最新研究

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 人類の大きな特徴の一つが直立二足歩行である。広大なサバンナを見渡せる、歩きながら両手を自由に使えるなど、二足歩行の利点は数多いが、その進化についてはよくわかっていない。だが最近、遠い宇宙で起きた超新星爆発が影響していたのではないかというユニークな新説が発表され、話題となっている。英「The Guardian」(5月28日付)ほか、複数メディアが報じている。

 超新星爆発は大質量の恒星がその生涯を終える時に起こる現象で、大量の物質やエネルギーを周囲に撒き散らす。今からおよそ800万年前、宇宙のどこかで起きた超新星爆発によって地球にも大量の宇宙線が降り注いだ。地球の海底に存在する鉄鉱床にはその痕跡が残っているといい、宇宙線は260万年前にピークを迎えたことがわかっている。

【その他の画像はコチラ→https://tocana.jp/2019/05/post_97738_entry.html】

 米カンザス大学の物理天文学者エイドリアン・メロット氏らは、この時降り注いだ宇宙線は地球の環境へも大きな影響を与えたと考えている。大気の下層でイオン化という現象が起きて、地上への落雷が増加、世界規模で山火事が多発、森林地帯がサバンナに変化していったというのだ。実際、この時期の地層では世界的に炭素量の増加が検出されており、これは火災の痕跡だと考えられている。

 この環境の変化により、木の上で生活していた類人猿たちは草原に降りなければならなくなった。最初は木から木へと歩いて移動するだけだったかもしれない。だが、高い木があまりない環境で生きるためには、エネルギー効率よく長距離移動が可能で、高い位置から周囲を見回して敵影を確認できるという直立二足歩行のメリットは大きく、この特徴が進化していった……というのがメロット氏らの説である。論文は5月28日付で専門誌「The Journal of Geology」に掲載された。

 この仮説はあまりに都合がよく、風が吹けば桶屋が儲かるということわざが頭をよぎるが、環境の激変が進化を促進するというのはよく知られたことである。超新星爆発はオルドビス紀末の大量絶滅の原因になったとも言われている。超新星爆発が地球環境の激変を招き、人類大躍進のきっかけを作ったというのはありえないことではないだろう。

 なお、トカナで何度も報じているように、今後100万年以内に超新星爆発する可能性があるのは、地球から652光年先のベテルギウスのみだが、すでに爆発している(間もなく爆発が確認される)可能性もあると囁かれている。これがもしも現実化すると、地球の環境にも多大なる影響をもたらすという警告が発せられているため、今回の新説に則すならば、私たちの身体に再び大変化が起きる可能性も捨てきれないということになるだろう。

※イメージ画像:「Gretty Images」