【新事実】海底には膨大な量の淡水が存在することが判明! 地底人の貯水槽か、水資源めぐりバトル勃発も!

【新事実】海底には膨大な量の淡水が存在することが判明! 地底人の貯水槽か、水資源めぐりバトル勃発も!

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 海といえば塩辛いものだが、実はその下の海底には大量の淡水が眠っているという。米国沿岸部の海洋調査で明らかとなった新事実に、世界の注目が集まっている。

■海の下の貯水池

 1970年代、石油を探して海底を試験掘削をしていた調査隊は、時折淡水を掘り当てることがあった。それがたまたま掘削場所に存在していただけなのか、それとももっと大きな水の層があるのか? 科学者らによる議論が続いていたが、それを調べるには肝心のデータが足りず、それどころか調査する方法もなかった。

 2015年、米コロンビア大学の地球物理学者ケリー・キー氏らは淡水と塩水では電磁波の電導性が異なることに着目、石油会社も使う海底の電磁イメージング技術を利用すれば、地下に淡水のある場所も見つけられると考えた。早速、米ウッズホール海洋研究所のロブ・エヴァンス氏らと協力し、米国北東部のニュージャージー州沖とマサチューセッツ州マーサズ・ヴィニヤード島沖を調査した。

 すると、米国大西洋岸の沖合少なくとも350kmにわたって、海底地下に巨大な帯水層が存在することが判明した。それはかつての氷河期の折、膨大な量の水が地下の多孔質の岩石でできた地層に蓄えられたものではないかと推測されているが、現在も地下水が流れ込んでいる可能性があるということだ。

 研究者らはこの帯水層が現在判明しているよりさらに広範囲にわたって存在し、米国沿岸のみならず世界各地に同様のものがあると考えている。飲み水として使うには塩分を抜く処理が必要があるというが、将来、アフリカやオーストラリアなどの水不足を解消する重要な資源になる可能性があるとして、さらに広範囲の調査を続けるという。論文は6月18日付でオンラインジャーナル「Scientific Reports」に掲載された。

 なお、2016年の調査によって地球の内部にも地上の海洋に匹敵する量の水が蓄えられていることが判明しており、そこには地上とは異なる未知の生命体が存在する可能性まで囁かれている。さらに、あのエドワード・スノーデンが地底人の存在を断言している点も見過ごせない。もしも地底人が存在するなら、今回判明した海底の巨大な貯水槽はすでに資源として利用されていると考える方が自然だろう。今後調査が続き、人類による資源利用の目処が立った時、この貯水槽をめぐる国家同士の、さらに人類vs地底人のバトルが勃発してしまうのだろうか?

※イメージ画像:「Gretty Images」