今後の日本を象る女性中高生パワー、「JCJK流行語大賞」を振り返る

TOKYO MX(地上波9ch)朝のニュース生番組「モーニングCROSS」。3月23日(火)放送の「オピニオンCROSS neo」では、起業家で実業家の椎木里佳さんが、これまでの“JCJK流行語大賞”を振り返りました。



◆近年、女子中高生の間で流行ったものは?

「JCJK流行語大賞」は2017年にスタート。そのときのヒト部門1位は韓国の多国籍ガールズグループ「TWICE」で、その他にも今ではお馴染みの顔ぶれが。そして、モノ部門では「チーズタッカルビ」が1位で、「いわゆる韓流ブームは最近きたと思われている方もいますが実は5年前から」と椎木さん。

また、注目はアプリ部門で「Instagram」のストーリーズ(Stories)機能が1位。そして、「Musical.ly」と「TikTok」もランクインしていました。MCの堀潤も知らなかったMusical.lyとは、TikTokと同じような動画サービスで、当時は双方同じぐらいの人気でした。

そして2018年上半期になると、ランキングも様変わり。モノ部門に、タピオカで知られる台湾ティーカフェ「Gong cha(ゴンチャ)」が登場。アプリ部門は「TikTok」が1人勝ちし、おうち時間で注目を集めた定額制動画配信サービス「Netflix」も女子中高生の間では4年前から流行。あとは、ヒト部門の「けみお(kemio)」さんが生み出した「あげみざわ」などがコトバ部門にもランクイン。椎木さんは「SNSで発信した言葉が流行するのも、4年前から徐々に始まりだした」と分析します。

一方、2018年年間大賞となると、モノ部門1位「タピオカ」、コトバ部門1位「タピる」とブームを象徴。また、アプリ部門は「TikTok」で、それで生計を立てる「TikToker(ティックトッカー)」と呼ばれる人たちも現れました。

◆女子中高生の流行が、今後の日本を象るかも!?

2019年上半期になると、アプリ部門には今や若者たちにとって写真を撮るときには当たり前となっている「SODA」や「Ulike」、「Snapchat(赤ちゃんフィルター)」などがランクイン。「普通のカメラで撮らない、いわゆるマナーとしてアプリで撮ることが始まりました」と椎木さんは解説。

さらには「Official髭男dism」が流行り始め、彼らは同年の年間大賞ではヒト部門1位を獲得。また、コトバ部門には「ぴえん」が現れ、椎木さんは「ダメではないけど、これは今はもう使わないほうがいい」と指南。というのも、「ぴえん」は進化し、202O年上半期には「ぴえんこえてぱおん」となりランクインしました。

その他にも202O年上半期は「Nizi Project」、そしてNintendo Switch用ゲームソフト「あつまれ どうぶつの森」や韓国ドラマ「愛の不時着」なども流行し、「コロナ禍もあって他の世代の方にも受け入れられているものが増えた」と椎木さん。

そして、2020年年間大賞になると「ぴえんこえてぱおん」がさらに進化。「ぴえんヶ丘どすこい之助」になり、これには堀も「もうわかんない。これはもうギャグでしょ(笑)」とお手上げ状態。なお、「ぴえんヶ丘どすこい之助」を含め、この年のコトバ部門は全てTikTok発。過去にはSNSから流行語が生まれていましたが、「今はTikTok単体のアプリ発となってきていて、この5年ぐらいで流行もどんどん変わっている」と指摘します。

一連の流れを振り返り、最後に椎木さんは「女子中高生の流行は軽視されがちだけど、文化となってある意味その国のカルチャーを作ると思っている」と強調。さらには「今後も女子中高生(の流行)に注目すると、これから日本を象るものがわかるかもしれないので、『JCJK流行語大賞』に注目してほしい!」と話していました。

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<番組概要>
番組名:モーニングCROSS
放送日時:毎週月〜金曜 7:00〜8:00(※番組終了)
レギュラー出演者:堀潤、宮瀬茉祐子
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/morning_cross/
番組Twitter:@morning_cross

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