大学授業はオンラインから徐々に対面へ…大学生たちの学びの現状

TOKYO MX(地上波9ch)朝の報道・情報生番組「堀潤モーニングFLAG」(毎週月〜金曜7:00〜)。11月15日(月)放送の「FLAG NEWS」では、「TOKYOワクション」に関するニュースを取り上げ、現役大学生のリアルな声に耳を傾けました。



◆理想の授業はオンラインと対面のハイブリッド!?

11月1日から登録がスタートしたワクチン接種証明アプリ「TOKYOワクション」。これまで都民のみ登録できましたが、22日から都内に在勤・在学をしている都民以外の人も登録できるようになりました。今後は接種証明画面を表示すれば飲食店の他、ホテルや大型商業施設・温泉施設など1,270店舗からサービスを受けられるようになります。また、15日からは18〜39歳の若年層が応募できる「プレミアム特典」の抽選が開始となり、ノートパソコンやホテルの宿泊無料券などが当たるということです。

Z世代の大学生が番組に集結する「Zフォーラム」にこの日参加していた法政大学 田中研之輔ゼミの青嶋雄大さんが注目するこのニュース。都民以外の人もTOKYOワクションを活用できるとなると、飲食店も大きなプラスになると言いつつも、「今後の第六波に向けては、少し怖い気持ちもある」と素直な意見を吐露。

ではどんな対策をすべきなのか。キャスターの堀潤から問われると、青嶋さんは大学生の現状を交えて紹介。現在、大学の授業はオンラインから対面へと切り替わってきているそうですが、「オンラインでも授業はやりやすい」と青嶋さん。それだけに、コロナ禍で生活が逼迫し授業に出向くのが大変な一人暮らしの学生や満員電車を避けたい学生などはそのままオンラインで受けられるなど、「対面とオンライン、ハイブリッドでできれば」と希望します。

◆ウィズコロナ時代の大学授業の在り方は…

この意見に対し、大学で教鞭をとる日大文理学部 助教の大澤正彦さんは、学生やその保護者、大学側などさまざまな意見があると述べ、「我々としては、今は選択肢を増やすことが大事だということで大学は進めている」と言います。そして、「オンラインでも受けられるが、対面でも受けられるチャンスを増やすように努力している。みんなが気持ちよく学べるような場作りを教員だけでなく、こうして学生の声も聞きながら、みんなで作っていくことが重要」と自身の見解を示します。

一方、NPO法人「あなたのいばしょ」理事長の大空幸星さんは「コロナ禍で繋がりが失われている」と指摘した上で、「その繋がりは必ずしも対面でないと作れないとは思わない」と主張。大空さん自身、チャットでさまざまな相談を受けており、「対面ではないが(オンラインで)繋がりを作り、それで回復している人はたくさんいる」と自身の体験をもとに語ります。

ただ、学生となると一概にそうとは言えず、特に1年生、2年生、なかでも地方から上京してきた人は周りに知り合いがいないため、孤立しがち。「友達を作る機会、同級生と会う機会そのものがないので、そこはしっかり確保していかなくてはいけない」と注意を促し、「その先にハイブリッドという選択肢はあっていいと思う。目の前ではなく、先のことを見据えていく必要がある」と話していました。

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<番組概要>
番組名:堀潤モーニングFLAG
放送日時:毎週月〜金曜 7:00〜8:00 「エムキャス」でも同時配信
キャスター:堀潤(ジャーナリスト)、田中陽南(TOKYO MX)
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/variety/morning_flag/
番組Twitter:@morning_flag

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