徹底ガイド! 進化を遂げた“豊洲市場”の秘密に迫る

ディープな東京の魅力を発信するTOKYO MX(地上波9ch)の番組「東京クラッソ!NEO」(毎週日曜21:29〜)。12月16日(日)の放送では、お笑いコンビ・ずんのやすさんが、食の台所の新たなシンボル「豊洲市場」を紹介しました。

◆ここまで進化!? 最新設備をご案内

築地から移転し、2018年10月11日(木)に開場した東京都中央卸売市場 豊洲市場。敷地面積約40万uの広大な敷地には、マグロなどの水産物のせりをはじめとした取引が行われる水産卸売場棟や、水産の仲卸店舗が集まる、豊洲市場で一番大きな水産仲卸売場棟、野菜や果物を扱う青果棟などが建ち並びます。


今回市場内を案内してくれるのは、副場長兼管理課長の柏原弘幸さん。
まずは、管理棟から水産卸売場棟へ。ここでは、早朝5:45〜6:15まで、ガラス越しにマグロのせりを見学することができます。さらに2019年1月15日(火)からは専用の見学者デッキがオープン予定。見学には事前申し込みが必要です。


開放型だった築地市場は、外気、害虫、鳥などが入ってくる環境下だったのに対し、豊洲市場は「完全にシャットアウトする閉鎖型の建物。温度を保ち、品質が劣化しない状態で物流できるようになった」と話す柏原さん。食材の安全と品質を守るため、搬入口には外気や虫、ほこりの侵入を防ぐシートシャッターが導入されました。また、開閉と同時に目に見えない空気のドア「エアカーテン」が作動し、温度管理・衛生管理に一役買っています。


食材の鮮度を保つための秘密は、水産卸売場棟の隣にある冷蔵庫棟にも。
ここには、-60℃、-35℃、-25℃、-13℃、+3℃と5段階の温度で保管可能な設備を完備しています。冷蔵庫棟は水産卸売場棟に直結しており、外気にふれることなく運ぶことができるため、せりにかかるまで鮮度を保つことができます。


そして、水産卸売場棟でせり落とされた水産物は、水産仲卸売場棟へ。2つの棟は地下連絡通路でつながっており、魚の鮮度を保ったままスピーディーに運ばれます。

60年以上続く仲卸の老舗「山治」で代表取締役をつとめる山崎康弘さんは、「豊洲市場は閉鎖型(の設備)で、食品衛生法を全てクリアしているので、今まで取引できなかったところとも取引できるようになった」と移転したメリットを話します。そして「チャンスは広がっていくんじゃないか」と期待を寄せ、微笑みました。


◆充実の絶品グルメとお土産スポット

豊洲市場は、絶品グルメとお土産スポットも充実しています。

水産仲卸売場棟4階にある「魚がし横丁」は、一般見学者も入れるプロ御用達の商店街。ここには、ミシュランガイド三つ星の料理人も通うという削り節専門店「和田久」、玉子焼き専門店「大定」、市場仕様のゴム長靴から、外国人観光客に人気の市場Tシャツなども扱う「伊藤ウロコ」などがあります。


やすさんは、水産仲卸売場棟3階にある江戸末期創業の老舗「鮨文」へ。天然の大トロ、代々継ぎ足しされた詰め(タレ)が自慢の穴子の握りをいただき、「うんまーいっ!!!」と感動の一言。


お店を切り盛りするのは、5代目店主の磯貝真喜さん。豊洲に移転する際には不安もあったそうですが、「うちがお店をしている理由は、魚がしで働く男たちのための食堂施設だから。市場から離れることは考えなかった」と、市場に店を構える誇りを語りました。


絶品グルメが味わえる飲食店街にある大半のお店は、市場で働く人のために、早いところでは5:00〜14:00ごろまで営業しているところが多く、一般客も飲食が可能です。
市場の味を堪能したあとは、ぜひ屋上緑化広場へ。ここでは、ベイエリアを望む大パノラマを楽しむことができます。


12月23日(日・祝)の放送は、「グルメの甲子園」で日本一を目指す都内の高校生が挑戦する姿をお届けします。お楽しみに!

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<番組概要>
番組名:東京クラッソ!NEO
放送日時:毎週日曜 21:29〜22:00
司会:関根勤、大橋未歩
番組Webサイト:http://s.mxtv.jp/variety/tokyo_crasso_neo/