「二日酔いのときに最高」!? “モルドバ”料理「ザマ」とは

東京に関わるさまざまな外国人の視点で東京の魅力を再発見するTOKYO MX(地上波9ch)の国際情報バラエティ番組「明日どこ!? DX」(毎週日曜13:00〜)。11月18(日)放送の番組企画「大使館晩餐会」では、前々回前回に引き続き、在日モルドバ共和国大使館にスポットを当て、特命全権大使のブマコフ・ヴァシレさんに“東京のソウルフード”を教えてもらいました。

ソウルフードのお店に向かう前に、ブマコフさんと城田信義チーフプロデューサーは在日モルドバ大使館のある東京・神楽坂を散策しました。さまざまなお店が建ち並ぶ大通りと、建物が密集する下町らしい景色が「日本らしい」とブマコフさん。通りがかった神社の隣にはお寺があり、これも日本を象徴する景色だと言います。「異なる宗教が並んで建っているなんて日本にしかない。お互いに争うわけでもなく平和に融合しているのは素晴らしい」とブマコフさんは感心していました。

次に立ち寄ったのは、神楽坂の小さな八百屋。モルドバの農業大臣も務めたブマコフさんは、2日に1度はこちらに野菜を買いに来ているとか。その理由は、農業で生活を成り立たせることの大変さを、身をもって知っているからこそ、店を切り盛りする若いスタッフを応援したいからなのだそうです。


両手いっぱいの野菜を買い込んだ後は、ブマコフさんのソウルフードがあるというお店へ向かいました。そこは持ち帰り寿司店「ちよだ鮨」神楽坂店。当初、ブマコフさんは、誰でも気軽に持ち帰ることができ、なおかつ美味しいお寿司に衝撃を受けたそうです。モルドバには宅配便などがないそうで、日本の持ち帰りのパック技術も彼にとっては「憧れ」だと言います。

お寿司を買って向かったのは、ブマコフさんが住む大使公邸。そこではルドミラ夫人が城田チーフプロデューサーを出迎えてくれました。振る舞ってくれたのは、日本の「味噌汁」にあたる「ザマ」という料理。ルドミラ夫人曰く、モルドバでは毎日食べられているメニューだそうです。
麺、チキン、野菜が入っているザマは「独特な酸味があるから、二日酔いのときに最高なんだ」と話すブマコフさん。食べる前に、サワークリームをかけ、唐辛子を入れるのがモルドバ流の食べ方だそうです。


さっそく口に運んだ城田チーフプロデューサーは、「美味い!」と絶賛。2日間煮込んだという深い味わいに感動しきりの様子です。そんな様子にルドミラ大使夫人は「もしザマが食べたかったらうちに来てください」と笑顔を見せていました。

そして、ブマコフさんの“東京のソウルフード”である「ちよだ鮨」のお寿司と、相性が抜群だというモルドバの白のスパークリングワインで乾杯。モルドバでの乾杯の掛け声は「ノーロック!」で“幸運を”という意味だそうです。


最後にブマコフさんは「モルドバもEUのメンバーになり、日本ともっと良い関係を作りたい」と話し、モルドバに日本の人たちとワイナリーを作りたいという夢を明かします。そして「日本の技術とモルドバの作物が合わされば最高のワインができるはず」と今後の発展に期待を寄せていました。


<番組概要>
番組名:明日どこ!? DX
放送日時:毎週日曜 13:00〜13:27
※再放送 翌週火・木・土曜 23:00〜23:27 <TOKYO MX2>
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/variety/asudoko/
番組Twitter:@asudoko3