爆発的に増加の「悪質通販サイト」を見極める、簡単にできる手段とは?

TOKYO MX(地上波9ch)朝の報道・情報生番組「堀潤モーニングFLAG」(毎週月〜金曜7:00〜)。4月12日(火)放送の「FLAG NEWS」のコーナーでは、増加する“悪質通販サイト”について取り上げました。



◆悪質サイトはもちろん普通のサイトも要注意!

ネットで購入した商品が届かないなどの悪質な通販サイトの通報が、2021年は1万7,717件あり、2020年から70%以上増えたことが明らかに。新型コロナウイルス感染拡大を受けた外出自粛などでネット通販の利用が拡大したことが影響したと見られています。

また、正規のサイトが改ざんされ、利用者のクレジットカード情報が盗まれる被害も報告されているということです。

過去に悪質通販サイトに引っかかった経験があるという法律事務所ZeLoの弁護士・由井恒輝さんは、「悪質なサイトがある一方で、普通のサイトでも注意が必要」と指摘します。

例えば、980円と書いているものの、実は商品を6ヵ月以上買わなければならない定期購入だったというケースなど、知らず知らずにさまざまな条件がついていることがよくあると言い、「表示には注意しなければいけない」と警告。

そうしたサイトに関しては消費者庁も注視し、通信販売を対象にした特商法(特定商取引法)を改正、今年6月から施行されます。購入時の最終確認画面で購入要項や解約条件などをしっかり明記するなど規制が強まるといい、「事業者も注意が必要だが、結局は消費者が注意していかなければいけないところでもあるので、注意して買い物をしていただければ」と改めて用心するよう訴えます。

◆悪質サイトを見極める、簡単にできる手段とは?

悪質な偽サイトの特徴として、「日本語表記が不自然」、「商品の価格が極端に安い」、「振り込み先が個人名義」、「サイトURLの末尾が".xyz”".top”".shop”が多い」といったことが挙げられます。対策としてはセキュリティソフトの導入をはじめ、会社名をネットで調べ、被害報告がないか確認すること、不審なケースはすぐにカード会社や警察に相談することが推奨されています。

政治プラットフォーム「PoliPoli」代表の伊藤和真さんは、各自気をつけることは大事としながらも、最近の悪質サイトはかなり巧妙になってきているため、その真偽を判断するのは「難しい」と案じます。

そうしたなかで、インターネットサービスを手掛けている伊藤さんとしては、サイトのデザインが崩れていたり、保護されていない通信だったりすると、ちょっと不審に思うことがあると言い、「まずは(ネットに対する)リテラシーを上げることが大事」と強調します。

一方、臨床心理士のみたらし加奈さんは、悪質サイト対策として、不審に思ったサイトは「Google検索にかける。もう一度自分で調べてみるのも大事」と指摘。そうすると悪質なものはサジェスチョンで"詐欺”や"悪質”といったワードが出てくるので、それを判断の一助にすべきと提案していました。

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<番組概要>
番組名:堀潤モーニングFLAG
放送日時:毎週月〜金曜 7:00〜8:00 「エムキャス」でも同時配信
キャスター:堀潤(ジャーナリスト)、田中陽南(TOKYO MX)
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/variety/morning_flag/
番組Twitter:@morning_flag

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