高校生は約96%がスマホを所有 青少年のスマートフォン利用などに関する調査結果

暮らしに役立つ情報をお伝えするTOKYO MX(地上波9ch)の情報番組「東京インフォメーション」(毎週月―金曜、朝7:15〜)。今回は青少年のスマートフォンなどの利用に起因するトラブル防止にするために実施した利用状況や保護者の意識調査についてや、東京の伝統工芸品を隔週で紹介する特別企画「職人のいぶき」で木枠に積年の重厚感を演出する「東京額縁」を紹介しました。



◆青少年の"スマホ等”利用調査

東京都は、家庭における青少年のスマートフォンなどの利用などに関する調査結果をまとめました。

これは、青少年のスマートフォンなどの利用に起因するトラブル防止に役立つ施策を企画立案するため、利用状況や保護者の意識調査を行い、まとめられたものです。

それによりますと、小中高生のスマートフォン所有率は、5年連続で増加していて、今回の調査では、中学生の約80%、高校生の約96%が、スマートフォンを所有していました。

閲覧するのにふさわしくないコンテンツへのアクセスを制限できる、フィルタリングサービスの加入設定率は、年々、増え、今回の調査では、約50%でした。
しかし、いまだ、約25%の小中高生が加入していませんでした。

スマートフォンを、1日に4時間以上、利用している小中高生が増加。
高校生の約13%は、1日に5時間以上、使用していました。

SNSなどで知らない人とのやりとりをしたことがある小中高生は、過去5年間、約20%で推移していました。

スマートフォン利用によるトラブルの有無では、今回の調査で追加された、「注意しても、長時間、使用するようになった」が、最も多い結果となりました。

調査の全文は、都民安全推進部のウェブサイトに掲載されています。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2022/04/27/14.html
https://www.tomin-anzen.metro.tokyo.lg.jp/chian/tyosa-keikaku/sumaho-tyosa/index.html




◆職人のいぶき「#2 東京額縁」

東京の伝統工芸品を隔週で紹介する特別企画、「職人のいぶき」。
今回は、絵画の魅力を引き立てる、「東京額縁」です。

重厚な存在感で絵画の作品性を高め、空間の一部として演出する、「東京額縁」。
作品に合わせて手作業で仕上げるその技術は、明治以降、洋画の普及に伴い、発展してきました。
その繊細な技巧からは、職人たちの息づかいが聞こえてきます。

画家や画商からオーダーを受け、製材から仕上げまで、全ての作業を一貫して行う、創業75年の「富士製額」。
この工房で、伝統を今に伝えるのが、14年目の額縁職人、栗原大地さん。

(栗原大地さん)「額縁の魅力は、中身をより魅力的に引き立てる、少し不思議な、黒子的な役割をもつ面白い製品であるところかなと思います」

「東京額縁」の最大の特徴は、木枠に積年の重厚感を演出する装飾。
貝殻を粉状にした「胡粉(ごふん)」や、動物性のゼラチンのりを練ったものを、型枠に押し込み、装飾を作っていきます。

できあがったら、額縁の木枠の上に乗せ、さらに、金箔で装飾を施していきます。
そして、この後に行うのが、新品の額を、まるでアンティークのように見せる、「古美」という熟練の技。

(栗原大地さん)「額縁の、自然な経年変化を表現するのが、本当に難しくて、奥まっているところには、ほこりが溜まって見えるように、多めに絵の具を乗せる。額縁に目がいくと、作品よりも目立ってしまうので、ちょうど良いバランスを表現するというのが大切なことかなと思います」

そんな栗原さん、何気ない日常の一コマを額縁で切り取れるオリジナルの製品も作っています。

(栗原大地さん)「何か新しいことをしないと、額縁の認知や技術が、どんどん廃れてしまう。今の時代に合った新たな既製品を作りながら、職人としても技術を磨いてがんばっています」

引き立て役として空間を彩る、「東京額縁」。そこには、職人のいぶきが感じられます。

栗原さんの商品をはじめとする、東京の伝統工芸品は、楽天市場のオンラインショップ「小粋屋(こいきや)東京」でも取り扱っています。

関連リンク
https://tokyodouga.jp/
https://tokyoteshigoto.tokyo/studio/fujiseigaku/








<番組概要>
番組名:東京インフォメーション
放送日時:毎週月―金曜 7:15〜7:20
キャスター:杉浦みずき、白戸ゆめの
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/tokyoinfo/

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