国内で4,000万人が患う“慢性頭痛”… 予防・対策を医師が解説

慢性頭痛の予防と対策について医師が解説 日本では4千万人が悩まされているとも

記事まとめ

  • 14日放送の「バラいろダンディ」では、慢性頭痛の予防と対策について医師が解説した
  • 頭痛の90%は慢性頭痛だと言われており、日本では4千万人が悩まされているとも
  • 予防・対策には「頭痛の傾向を見極め自分なりの予防法を見つけることが重要」とのこと

国内で4,000万人が患う“慢性頭痛”… 予防・対策を医師が解説

TOKYO MX(地上波9ch)のワイドショー生番組「バラいろダンディ」(毎週月〜金曜21:00〜)。2月14日(木)放送の「無病息災!バラいろ健康学会」のコーナーでは、産婦人科医の丸田佳奈先生が“慢性頭痛の予防と対策”について解説しました。

原因となる病気が見られない、繰り返し起こるが命に別状はないといった特徴をもつ「慢性頭痛」。頭痛の約90%は慢性頭痛だと言われており、日本では約4,000万人が悩まされているというデータも。代表的なものだと片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛などがあります。


そのなかでも、今回は片頭痛と緊張型頭痛について解説。

片頭痛は、脳の血管の急激な拡張が原因で起こると言われています。頭の片側がズキンズキンと心拍に同期して痛み、歩行や階段の昇降などで悪化する特徴があるそう。そのほかに、吐き気、嘔吐、光・音に過敏になるなどの症状が現れることも。

片頭痛を誘発する因子としては、生活習慣、天気、人混みといった環境もありますが、「食品によって引き起こされるのも片頭痛の特徴」と話す丸田先生。主な例は、赤ワイン、チーズ、チョコレートなど。これらの食品を食べると、頭痛が起きたり悪化したりすることがあるのだとか。また、頭痛を改善しようと入浴したり運動したりすると、逆に悪化するおそれがあるのだそうです。

また、片頭痛の前兆についても説明します。丸田先生いわく「片頭痛患者の約30%は“閃輝暗点”と呼ばれる視野にキラキラとした歯車のようなものが見える」とのこと。


緊張型頭痛は、肩や首のこりなど筋肉の緊張によって起こる頭痛だと言われています。頭全体や、頭の両側を締め付けられるような痛みがあり、緊張や不安、運動不足、姿勢の悪さなどによって誘発される性質を持っています。この頭痛は、入浴や運動によって改善することができるそうです。

日本における有病率は、片頭痛が約8%、緊張型頭痛が約22%。患者には女性が多く、片頭痛は男性の約3倍、緊張型頭痛は男性の約1.5倍とのこと。原因は解明されていないものの、「月経の周期によって(頭痛が)ましになったり悪くなったりすることがあるため、女性ホルモンに関係している可能性がある」と丸田先生は解説します。


慢性頭痛の予防・対策には「頭痛の傾向を見極め、自分なりの予防法を見つけることが重要」と話す丸田先生。オススメの方法の1つに「頭痛ダイアリー」があるそうです。

頭痛ダイアリーは、何によって頭痛が起こり、どんなときに症状が良くなるのかを日記のように毎日記録したもの。受診の際に医者に見せるととても役に立つのだそう。また、「意外と知られていませんが、頭痛専門の“頭痛外来”もありますので受診してみるのも手です」とのアドバイスも。

ただし、突然痛みが起きたり、経験がないほどひどい痛みであったり、発熱、手足の麻痺・しびれを伴う頭痛については「慢性頭痛ではなく、脳腫瘍、脳梗塞、くも膜下出血などの可能性も。直ちに医療機関へ行き、受診してください」と呼びかけました。

※この番組の記事一覧を見る

<番組概要>
番組名:バラいろダンディ
放送日時:毎週月〜金曜 21:00〜21:54
メインMC:蝶野正洋(月〜木曜)、島田洋七(金曜)
アシスタントMC:阿部優貴子(月〜木曜)、関谷亜矢子(金曜)
月曜コメンテーター:倉田真由美、勝間和代、武井壮、苫米地英人(隔週)
火曜コメンテーター:玉袋筋太郎、内山信二、安東弘樹
水曜コメンテーター:湯山玲子、室井佑月、遠野なぎこ、大竹まこと(月1)
木曜コメンテーター:梅沢富美男、ナジャ・グランディーバ、ダイアナ・エクストラバガンザ
金曜コメンテーター:水道橋博士、金村義明、ライムスター宇多丸、前園真聖(隔週)、デーブ・スペクター(隔週)
バーディ:木下彩音(月曜/2月)、立花胡桃(火曜)、梅宮アンナ(水曜)、橋本マナミ(木曜)、井上咲楽(金曜)
番組Webサイト:http://s.mxtv.jp/barairo/
番組Twitter:@barairoMX