今年の花粉は“4.26倍”! 注目の“貼り薬”を医師が解説

東京の花粉飛散量予想は前年比4.26倍 「ここ数年症状が軽かった人も注意してほしい」

記事まとめ

  • TOKYO MX「バラいろダンディ」で産婦人科医の丸田佳奈氏が“花粉症の最新対策”を解説
  • 東京での花粉飛散量予想は前年比4.26倍で、よりいっそう花粉症対策が必要だという
  • メガネやマスク、鼻うがい、加湿器、入浴などが有効、今後はスギ花粉米による治療も

今年の花粉は“4.26倍”! 注目の“貼り薬”を医師が解説

TOKYO MX(地上波9ch)のワイドショー生番組「バラいろダンディ」(毎週月〜金曜21:00〜)。2月28日(木)放送の「無病息災!バラいろ健康学会」のコーナーでは、産婦人科医の丸田佳奈先生が“花粉症の最新対策”について解説しました。

花粉症とは、花粉に対し体の免疫反応が過剰に反応して起こる、アレルギーの総称です。主に、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどの目鼻の症状を引き起こしますが、なかには、肌荒れや発熱、倦怠感、精神症状、睡眠障害などが起きる人も。

日本人のスギ花粉症の有病率は26.5%で、全国で約4人に1人が悩まされているということになります。また、東京都健康安全研究センターの調査によると、都内のスギ花粉症有病率は推定48.8%におよぶのだとか。そんな東京での花粉飛散量予想は、前年比4.26倍。そのため、丸田先生は「よりいっそう花粉症対策が必要。ここ数年、症状が軽かった人も注意してほしい」と呼びかけました。


主な花粉症対策としては、メガネやマスク、鼻うがいのほか、症状が重症化する前に早期受診することも有効と言われています。

今回は、クイズ形式で効果的な花粉症対策を紹介しました。以下の問題から花粉症対策の正しい知識を確かめてみましょう。

【問題】
花粉症対策として有効か、○か×で答えてください。
第1問:加湿器
第2問:コンタクトレンズ
第3問:入浴
第4問:アルコール


【答え】
第1問:加湿器
答えは○。乾燥した環境は花粉が舞いやすいため、できるだけ湿度を高く保つことが大切です。

第2問:コンタクトレンズ
答えは×。花粉がコンタクトレンズと結膜の間で擦れるため、より悪化させてしまうことも。普段コンタクトレンズを使用している人も、できるだけメガネにかえることをおすすめします。

第3問:入浴
答えは○。鼻の粘膜の浮腫みを改善し、鼻通りを良くする効果が期待できます。

第4問:アルコール
答えは×。アルコールは鼻の粘膜が浮腫みやすくなり、鼻づまりが悪化するため、できるだけ控えたほうが良いようです。


花粉症に対する治療は、抗アレルギー薬の内服、点鼻、点眼の3つが一般的でしたが、2018年1月には貼り薬が承認されました。貼り薬には、以下のようなメリットとデメリットがあるそうです。

メリット
・24時間安定した血中濃度を得られる
・飲み薬を使えない人でも使用できる

デメリット
・肌がかぶれることがある
・眠気が出やすい(運転は原則禁止)

体質改善など根本的な治療としては、減感作療法があります。これは、アレルギーの原因物質を少量から投与することで体を慣らし、アレルギー症状を和らげる治療法のこと。最近では、液体やタブレット状のものを舌の下に投与する「舌下免疫療法」があるそうです。

そして、まだ承認されていませんが、今後期待される治療としては、スギ花粉米や抗体療法などがあると丸田先生は話していました。


木曜コーナーの「無病息災!バラいろ健康学会」は、次回3月7日(木)に放送予定です。ぜひご覧ください。

※この番組の記事一覧を見る

<番組概要>
番組名:バラいろダンディ
放送日時:毎週月〜金曜 21:00〜21:54
メインMC:蝶野正洋(月〜木曜)、島田洋七(金曜)
アシスタントMC:阿部優貴子(月〜木曜)、関谷亜矢子(金曜)
月曜コメンテーター:倉田真由美、勝間和代、武井壮、苫米地英人(隔週)
火曜コメンテーター:玉袋筋太郎、内山信二、安東弘樹
水曜コメンテーター:湯山玲子、室井佑月、遠野なぎこ、大竹まこと(月1)
木曜コメンテーター:梅沢富美男、ナジャ・グランディーバ、ダイアナ・エクストラバガンザ
金曜コメンテーター:水道橋博士、金村義明、ライムスター宇多丸、前園真聖(隔週)、デーブ・スペクター(隔週)
バーディ:木下彩音(月曜/2月)、立花胡桃(火曜)、梅宮アンナ(水曜)、橋本マナミ(木曜)、井上咲楽(金曜)
番組Webサイト:http://s.mxtv.jp/barairo/
番組Twitter:@barairoMX