冷房を切る前に“送風”1時間! 「夏型過敏性肺炎」の対策を医師が解説

TOKYO MX「バラいろダンディ」で"夏型過敏性肺炎の予防と対策"を医師が解説

記事まとめ

  • TOKYO MX「バラいろダンディ」で「夏型過敏性肺炎」を取り上げた
  • 過敏性肺炎とは、カビや有機物の粉塵などを吸い込むことで起こるアレルギーによる肺炎
  • 冷房を急に切るとなかに水滴が溜まりカビが繁殖しやすいため、1時間の送風を勧めた

冷房を切る前に“送風”1時間! 「夏型過敏性肺炎」の対策を医師が解説

TOKYO MX(地上波9ch)のワイドショー生番組「バラいろダンディ」(毎週月〜金曜21:00〜)。5月30日(木)放送の「無病息災!バラいろ健康学会 2ndシーズン」のコーナーでは、産婦人科医の丸田佳奈先生が“夏型過敏性肺炎の予防と対策”について解説しました。

過敏性肺炎とは、カビや有機物の粉塵、化学物質などを繰り返し吸い込むことで起こるアレルギーによる肺炎のこと。そして、その約70%を占めるのが、家庭のカビが原因となる夏型過敏性肺炎です。

◆原因

夏型過敏性肺炎の原因は「トリコスポロン」というカビ。エアコン、キッチンの流し周辺、洗面所、バスルーム、脱衣所、洗濯機置き場の床、家の北側の押し入れや窓のサッシまわりなど、カビが生えやすい場所に繁殖します。

最近では、気密性の高いマンションがカビの原因になることも。また、地球温暖化の影響も相まって、北海道や東北など寒い地域でも注意が必要になっているのだとか。

主な症状は、乾いた咳、息切れ、呼吸困難、発熱(38℃前後)など。夏風邪と間違いやすい症状ですが、自宅を離れると収まり、帰宅すると再発するという特徴があります。

◆発症しやすい人・時期

発症しやすいのは、30〜50代。出演者から「危ないんじゃないの?」と問われた梅沢富美男さんは、「うちは綺麗だもの! 下半身(の年齢)は若いし!」と口走り、スタジオには笑いが。

発症しやすい時期は4〜10月で、特に夏は注意が必要。「カビは温度20℃以上、湿度60%以上になると活動を始め、80%以上で爆発的に増殖する。高温多湿になるほど繁殖し、胞子を飛ばすので、6〜9月の暑い時期は特に注意してください」とアドバイス。


◆予防と対策

・掃除
カビを生えさせないことが何より大切。エアコンは一番の原因になりうるので、週1回のフィルター掃除をおすすめします。カビが生えていた場合は、カビ取り剤などで除去し、乾いてから消毒用アルコールを塗っておくと、次からカビが生えにくくなります。

・エアコンを切るときは「送風」に
冷房を消すとき、急に電源を切るとなかに水滴が溜まってしまい、カビが繁殖しやすい環境を作ってしまいます。1時間ほど送風にしてから停止しましょう。

・換気
窓を開け、しっかりと換気しましょう。

・禁煙
喫煙者は、夏型過敏性肺炎の悪化が早い傾向にあります。

症状が改善しない場合は、医師から転居を促されるケースもあるそうです。


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<番組概要>
番組名:バラいろダンディ
放送日時:毎週月〜金曜 21:00〜21:54
メインMC:蝶野正洋(月〜木曜)、島田洋七(金曜)
アシスタントMC:阿部優貴子(月〜木曜)、関谷亜矢子(金曜)
月曜コメンテーター:倉田真由美、武井壮、苫米地英人(隔週)
火曜コメンテーター:玉袋筋太郎、内山信二、安東弘樹
水曜コメンテーター:湯山玲子、遠野なぎこ、大竹まこと(月1)
木曜コメンテーター:梅沢富美男、ナジャ・グランディーバ、ダイアナ・エクストラバガンザ
金曜コメンテーター:水道橋博士、金村義明、ライムスター宇多丸、前園真聖(隔週)、デーブ・スペクター(隔週)
バーディ:大原優乃(月曜/5月)、森山るり(火曜)、梅宮アンナ(水曜)、橋本マナミ(木曜)、井上咲楽(金曜)
番組Webサイト:http://s.mxtv.jp/barairo/
番組Twitter:@barairoMX