男性刺され死亡、容疑者の男「暴力受けていた」 東京・町田市

東京・町田市のマンションで、20歳の男性が刃物で刺されて死亡しました。逮捕された知り合いの20歳の男は「男性から日常的に暴力を受けて借金を負わされ、殺すしかないと思った」と供述しています。

 殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、東京・葛飾区の無職・河上乃輝(だいき)容疑者(20)です。警視庁によりますと、河上容疑者は7月8日夕方、町田市のマンションに住む橋本脩斗さん(20)の首を刃物で突き刺すなどして殺害しようとした疑いが持たれています。橋本さんはその後、搬送先の病院で死亡が確認されました。

 河上容疑者は橋本さんと中学時代からの知り合いとみられ、半年ほど前からインターネット動画の配信事業の立ち上げについて話し合っていたということです。8日は橋本さんの部屋に別の友人と3人で集まっていましたが、午後5時半ごろ、友人が外に出て河上容疑者と橋本さんの2人きりになった30分ほどの間に、事件が起きたとみられています。

 河上容疑者は「橋本さんに日常的に暴力を受けたり借金を負わされたりしていた。殺すしかないと思った」と容疑を認めています。

 2人と一緒にいた友人は「橋本さんが河上容疑者にきつい言葉をかけている姿を見たことがある」と話しているということです。警視庁は容疑を殺人に切り替え、当時の状況や動機について詳しく調べる方針です。