今こそ“おひとりさま”外食で飲食店のサポートを

TOKYO MX(地上波9ch)朝のニュース生番組「モーニングCROSS」(毎週月〜金曜7:00〜)。1月20日(水)放送の「オピニオンCROSS neo」では、「SmartNews」コミュニケーションディレクターの松浦シゲキさんが“おひとりさま外食”について述べました。



◆飲食店の時短営業、おひとりさまは不要!?

現在、新型コロナ対策で営業時間の短縮が要請され、多くの店舗が夜8時までの時短営業を行っていますが、ある調査では「おひとりさまであれば時短不要」と答えた方が約4割います。そこでまずはコロナを広げないために注意すべきシチュエーションについて再確認。

内閣官房のサイトでは感染リスクが高まる「5つの場面」が紹介されていますが、「要はみんな集まって騒がない。密閉・密集・密接の環境がリスク」と松浦さん。そして、「飲み会はダメですが、飲食・外食自体はそこまでリスクじゃない」と言い、「1人で行けば確実に感染防止できるわけではないが、このメッセージは"みんなでご飯を食べるのは危険なので、今は控えてください”ということ」と推察します。

1都3県の飲食店の来店人数は、昨年4月の緊急事態宣言時は前年同期比9割減。そして今回は6割減となっていますが、以前よりもコロナに対する知識も増えているため、松浦さんは「もっと対策できる部分はある。低リスクで外食が楽しめないのか」との考えを示し、「おひとりさまであれば、時短は不要ではないか」と本音を打ち明けます。

◆おひとりさまが飲食店の窮地を救う

現状、おひとりさまは年々広がりを見せているものの、いまだ抵抗感がある人も多数います。一方、この状況下で外食は控えるべきとされていますが、「"外食=集団で楽しむ”というイメージが根付いているのではないか」と疑問を呈します。

MCの堀潤も何でもかんでも飲食店や外食を"悪”とする風潮を危惧すると、松浦さんは「(飲食店、外食など括る)主語が大きくなっている」と指摘。さらには、外食=大勢というイメージに対し、「個人で楽しめる部分があれば、個人で楽しんでもいいんじゃないか」と呼びかけます。

最近では「黙食」という言葉が話題になりましたが、松浦さんは大勢でワイワイ食べることと1人で食べること、その使い分けが重要と力説。そして、「結果的に1人で行くことが飲食店のサポートになるのであれば、おひとりさまを今一度考えるきっかけになれば」と提起します。

「Forbes JAPAN」Web編集長の谷本有香さんも「一様に外食を規制することはおかしいのは誰しもが思っているのに、こういう状況になっているのは、ある種、国民やメディアの責任もある」と指摘。さらには、「世論を形成し、科学的根拠に基づき、いろいろな工夫をしながら楽しむことができるはず。国民の声を届けることが私たちに問われている」とも。

では、この状況を打開するにはどうすべきか。松浦さんは「データの提供が大事」と言います。業界側はもちろん本来は政府が調査し、プランを出すべきとし、「今は単純にラインが8時で引かれているだけ、それはやめてほしい」と訴えます。

キャスターの宮瀬茉祐子は、政府や都が標榜する"不要不急”という言葉も捉え方は人それぞれだけに「感覚が違うことでズレが生じる。公共交通機関を使わずに家の近くの飲食店に行くのであれば、密も防げるなどいろいろあると思うので、本当に主語を小さくしたい」と話していました。

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<番組概要>
番組名:モーニングCROSS
放送日時:毎週月〜金曜 7:00〜8:00 「エムキャス」でも同時配信
レギュラー出演者:堀潤、宮瀬茉祐子
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/morning_cross/
番組Twitter:@morning_cross

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