「ばーろー! お前なら絶対大丈夫だ」 シーン別、胸キュンワードで“褒め活”を

ポジティブなワードを口に出して自分を「褒める」「癒す」「励ます」ことは、腸活にも有効。それを習慣化することでポジティブ脳にチェンジできるそう。ポジティブ脳の秘訣は“ユーモア”と“妄想”。ということで、今回は漫画家・浜谷みおさんによるイケメンキャラが特別出演。彼らの胸キュンなセリフを、自分への“褒め活”トレーニングに使ってみて! ※セリフのに自分の名前を入れて読んでみよう!

半年もあれば誰でもポジティブ脳に変われる。


人間は、本能的にネガティブになりやすいという。ところがこのネガティブ思考は、脳と腸が頻繁に情報交換を行っている“脳腸相関”によって腸に悪影響を与えてしまう。これを改善する方法は、あるのだろうか。

「ネガティブ思考はただのクセ。脳は意外と単純なので、考え方を少し変えるだけで半年もあればポジティブな思考にシフトできます。たとえば最初は心では思っていないことでも口にしてみて。また、楽しいことや嬉しいことがなくても笑顔を作るだけで、セロトニンの分泌が促されます。つまり“ユーモア”と“妄想”があれば、脳はいつでも幸せを感じて腸の調子も整うのです」(脳腸セラピスト・桜華純子さん)

自分自身でポジティブな言葉を口にすることも腸活の一環。下記のイケメンキャラたちの囁きから、「自分を褒める言葉」を楽しく学んでみよう!

前向きに一日を始めるために自分にかけるとよい言葉


「おはよう。ちゃんと起きて偉いね。あぁ、なんでそんなに可愛いの? と一緒で、最高の一日になりそう」


朝一でセロトニンを全開にする自分への「ありがとう」。「ありがとう」は、口にすると最強のポジティブワードになるという。「今日も元気に起きられた、自分への感謝の言葉として『おはよう、私』や『目覚められたことに、ありがとう!』がおすすめです。日中は忙しくて、つい自分をねぎらうことを忘れがちなので、ここで一度セロトニンを分泌して、幸せ気分でスタートを切りましょう。家なら誰かに聞かれる心配もないので、口にするとより効果的です。さらに、『今日も素敵な一日にするぞ!』など、ざっくりでOKなので、その日一日の目標を立てて、宣言するのもいいでしょう」(桜華さん)

怒りがわいた時、自分にかけるとよい言葉


「めちゃくちゃ怒ってるけど…本当は悲しいんだろ。よしよし、傷ついたよな。俺が、受け止めてやるから。もう大丈夫だよ」


根底にある悲しみを受け止めてセルフハグをする!一度怒りを覚えてしまうと、なかなか気分を変えられずにしばらく引きずってしまうことも。そんな時こそ、ポジティブに自分を愛し、癒してあげて。「怒りの本質は悲しみです。うわべの怒りだけに感情を振り回されずに、根底にある悲しみを救い出し、自分を受け止めること。『悲しかったね、傷ついたね』と自分を慰めて、『もう大丈夫だよ』という言葉によってセルフハグをしてあげると回復も早いでしょう。このように怒りや悲しみから目を背けずに、自分で癒していくことで、徐々にイライラに支配されたり乱されたりすることがなくなります」

気分が落ち込んだ時、自分にかけるとよい言葉


「は本当に頑張り屋さんだな。え? 私なんか他の人より仕事できない? ばーろー! んなわけねぇだろ、俺が証言する、お前なら絶対大丈夫だ」


普段から自分を俯瞰し、実況中継するクセをつけること。いつも全力の“頑張り屋さん”は、ちょっとでもミスをしたり、うまくいかないことがあると「もっとできたのに」「こんなはずじゃなかった」と落ち込みがち。「頑張り屋さんこそ、自分を主観的にではなく俯瞰的に捉えることが大事。そのために、普段から他人を見ているかのように『今わたし急な無茶ぶりに耐えて、作り笑顔してますよ』など、自分の状態を実況中継するクセをつけて。そのうえで『大丈夫だよ、今日はゆっくり休もうね』と自分をいたわってあげるのが有効。俯瞰することで人から『大丈夫』と励まされている感覚にもなれます」

漠然とした不安が襲ってきた時、自分にかけるとよい言葉


「…元気ないですね? 先輩のことなら何でもお見通しです。こーんなイケメンで優しい彼氏がいるのに(照)、不安にならないでくださいよ」


不安要素と解決策を明確にし「私は幸せ」であることを認識する。不安というものは、かなりのクセモノ。その理由は“漠然とした不安”だから。「最初に説明したように、人間は本能的にネガティブ脳を優先してしまうため、不安を感じると、どんどん悪い方向へ考えてしまいます。そこで、不安の原因を自分に問いかけ、自分でどうにかなることなのか、どうにもならないことなのかを明確にすることで、解決策が見えてくるでしょう。また、『私は今のままで十分幸せ』と、自分がすでに幸せであることをいつも認識しておくと、心が安定し、ちょっとしたことで感情がぶれなくなります」

緊張した時、自分にかけるとよい言葉


「プレゼン緊張してる? ねぇ、二人だけの秘密にしてほしいんだけど、僕未来が見える特殊能力があるんだ。30分後、さんはライバルに圧勝してるよ」


深呼吸でリラックスしながら、成功した姿をイメージすること。緊張する理由もまた、失敗したらどうしよう…などといったネガティブ要素を脳が生み出すことから。「プレゼンの前にまずは深呼吸して、プレゼンに成功して“やったー!”と笑っている姿をイメージしてみて。言葉にする時は、『プレゼンがうまくいきますように』ではなく、『プレゼンがうまくいきました!』とか『提案したプランがクライアントから褒められた!』など、うまくいったように過去形にすると、緊張がワクワクに変わるはず。ちなみに私は感情が入りすぎて、未来の成功をイメージして大号泣してしまうこともあるほど(笑)」

夜、よく眠るために自分にかけるとよい言葉


「良い日曜だったね。え、一日中お菓子食べてダラダラしてただけ? いつも忙しいんだから、たまにはよくない? ちゃんと休めて偉い、偉い」


一日の終わりは“褒め活”で締めくくることで快眠&腸活に!一日の最後に自分を褒めてセロトニンの分泌を促すことで、幸せを感じながら眠りにつくことができる。ベッドの中でも自分への“褒め活”を忘れずに。「寝る前に、一日を振り返る人は多いかもしれません。でもそこで、今日あった嫌なことや反省点などを思い出してしまうと、たちまち不安や悲しみへ一直線…。そこで、大の字に寝て深呼吸し、リラックス状態を作ること。体がリラックスを感じると、ネガティブ脳にはなりにくいのです。そのうえで、『食べすぎちゃったけど1週間のご褒美! お疲れ私』などと自分を褒めてあげましょう」

桜華純子さん 脳腸セラピスト、美容家。各媒体で女性の腸と心のケアのアドバイスを発信している。また高齢者施設・児童養護施設、障がい児・小児がん患者へ向けたボランティア活動の取り組みも。

浜谷みおさん 漫画家。2008年に集英社主催新人漫画賞「金のティアラ大賞」で銅賞を受賞して漫画家デビュー。’19年、『やまとは恋のまほろば』でananマンガ大賞を受賞。

※『anan』2021年7月28日号より。取材、文・若山あや

(by anan編集部)

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